日本時間4日のベルギーリーグ第17節で、シント=トロイデンがサン=ジロワーズをホームに迎え撃つ。
今季の連勝は最高でも「2」にとどまるシント=トロイデン。前節セラン戦でも3連勝に挑んだが、0-2と敗れた。
課題はやはり決定力。得点力はリーグワースト2位で、セラン戦でも11本のシュートを放ちながら1ゴールも奪うことができなかった。決して守備で大崩れする試合が多くはないだけに、前線の奮起が勝ち点獲得につながりそうだ。
今節では首位のサン=ジロワーズと対戦し、リーグトップの攻撃力を迎え撃つことになるため、カウンターに専念する必要があるかもしれない。
2試合連続先発のチャンスをつかんだが、前節のセラン戦では沈黙。ここまでは9試合で2ゴール1アシストと大きなインパクトを残すには至っていない。献身的なプレーや前線からの守備はベルギーでも見られているが、課題としていた肝心の得点力はまだまだ改善の余地ありだ。チーム全体のコンビネーションは高まってきているだけに、信頼に結果で応えたいところだ。
昇格組ながらここまで首位を走るユニオン・サン=ジロワーズ。前節のルーヴェン戦では不覚を取ったものの、それまで6連勝を果たした強さは本物だ。
とはいえ、優勝争いでの実力は未知数で、今季初の連敗は避けたいところ。優勝すれば、来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権も獲得できるだけに、取りこぼしを減らして最後まで駆け抜けたい。
出場10試合で4ゴール2アシストと結果を残す三笘薫。だが、ここ2試合は先発から外れており、やはりウイングバックというポジションで定位置を争うため、守備が不安視されているようだ。とはいえ、そのドリブルでの局面打開力はすでにベルギー国内でも屈指のもの。ピッチに入れば、必ずと言っていいほど一人でチャンスを生み出す。前節のルーヴェン戦では見事なボレーシュートを決め、フィニッシャーとしても優秀であることを見せつけた。シント=トロイデン戦でもゴールに直結する働きを期待したい。
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