首位を狙うインテル。スペツィアとのアウェー戦に臨む。
一時は4連敗と難しい時期を過ごしたスペツィアだが、ここ4試合では2勝。降格圏18位ヴェネツィアとは11ポイント差となっており、ひとまず安全圏に到達した。
この“安堵感”がスペツィアに与える影響は大きい。ホームにビッグクラブを迎えれば、モチベーションは上がるものだが、今のスペツィアには少し難しいかもしれない。だが、チアゴ・モッタ監督にとっては古巣戦となる。かつて過ごしたチームに恩返しをしたいところだ。
なお、メフディ・ブーラビアとレオ・セナはケガで欠場しているが、その他に負傷者はいない。
小柄な左利きのアタッカーだが、スペツィアでその価値を証明している。ここまではリーグ戦28試合に出場し、6ゴール4アシストを記録。これまでのキャリアでは、セリエA最高のシーズンを過ごしている。25歳という若さもあり、今後のステップアップも期待できる選手だ。今季はミランやラツィオといった強敵からも結果を残しているだけに、インテル戦でも活躍を期待したい。
前節のエラス・ヴェローナ戦を2-0と制し、連勝を飾ったインテル。消化試合がひとつ少ない状態で、首位ミランと2ポイント差に迫り、連覇も見えてきた。
ミランのOBであるマッシモ・アンブロジーニ氏も「インテルが戻ってきたように思う。気楽にプレーしているのが感じられたし、速いテンポでプレーしても、冷静さを欠くことがない。トリノで勝利を収めていなければ、こうしたパフォーマンスにはならなかったかもしれない。ミランがダービーで勝った後の熱気と同じものだ」とインテルの復調を認める。
チェゼーナ時代の長友佑都の元同僚で『ダゾーン・イタリア』の解説者を務めるパローロ氏も「インテル優勝の可能性は数%高まった」と評価する。
とは言え、ポイントを落とさないことが最重要課題。格下を相手に3ポイントを積み重ねたい。
前節のエラス・ヴェローナ戦で4試合ぶりのゴールをマーク。13得点を挙げており、ラウタロ・マルティネスに次いでチーム2位の得点数を記録している。ただし、ラウタロの波のある得点ペースを考えれば、より頼れるのはベテランのジェコの存在だ。イヴァン・ペリシッチとホットラインを形成しており、ジェコの高さはわかっていても止められない。スクデットを獲得できるかどうかはジェコの調子にかかっている。
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