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チェルシー決勝への軌跡:ハイライト・名場面

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FIFAクラブワールドカップ2025で世界中のファンにスリルを提供し続けているチェルシーFC。ブルーズは決勝進出を果たし、世界タイトルをかけてフランスのパリ・サンジェルマンと激突する。

エンツォ・マレスカのチームがグループステージとラウンド16、準々決勝、準決勝の戦いを乗り越えて決勝までたどり着いた軌跡を振り返ってみよう。

グループステージ

チェルシーFC 2-0 LAFC

チェルシーはアトランタで行われた大会初戦でロサンゼルス・フットボール・クラブ(LAFC)を一蹴。ブルーズは60%以上のボール保持率を記録して20本近いシュートを放った。前半にはペドロ・ネトの快速から先制ゴール。後半には中盤の主軸エンソ・フェルナンデスが2点目を加え、マレスカのチームは勢いに乗るかと思えた。

CRフラメンゴ 3-1 チェルシーFC

初戦の好調を持続したネトが前半15分に先制点。だがこの日のブルーズにとってはそこが頂点となった。後半には猛攻を繰り出したフラメンゴが試合をひっくり返す。そしてフラメンゴのディフェンダーを踏みつけてチームを一人少なくしてしまったニコラス・ジャクソンがチェルシーの運命を決定づけた。90分になろうとするところでフラメンゴの交代選手ヴァラシ・ヤンも決めてチェルシーにとどめを刺した。

エスペランス 0-3 チェルシーFC

チェルシーはノックアウトステージへ進むため結果が必要な状況でグループ最終戦を迎え、マレスカはメンバー8人を入れ替え。前半のほとんどの時間はエスペランスがチェルシーを食い止めていたが、アディショナルタイムに入ってから2点を挙げたブルーズが16強進出を事実上確定させた。トシン・アダラビオヨの先制点に続いて、新加入のリアム・デラップがファーポストへのシュートを流し込んだ。ノックアウトステージへの準備をして選手交代が行われる中で、後半には有望な若手タイリク・ジョージが3点目を加えた。

ラウンド・オブ・16

SLベンフィカ 1-4 チェルシーFC

チェルシーとベンフィカはシャーロットで4時間にまたがるスリリングな戦いを繰り広げ、4点を奪ったチェルシーが勝利。キャプテンのリース・ジェームズが決めて先制したチェルシーはそのまま勝利へ向かうかと思われたが、試合は悪天候のため中断を余儀なくされた。選手たちがピッチへ戻ったあと終盤にアンヘル・ディ・マリアがPKを決めて試合は延長戦へ。PK戦を避けたい攻撃陣が力を発揮し、クリストファー・エンクンク、ネト、キアナン・デューズバリー=ホールの得点がブルーズをパルメイラスの待つ準々決勝へ導いた。

準々決勝

パルメイラス 1-2 チェルシーFC

前後半それぞれ1得点ずつを挙げたブルーズが準決勝のチケットを勝ち取った。まずはコール・パーマーがパルメイラスのディフェンダー2人をドリブルでかわしてポスト内側へ先制ゴール。ハーフタイム後にはチェルシーに加入するスター選手エステバンがクロスバー下部を叩く強烈なシュートを自らの新クラブ相手に突き刺した。だが最後に笑ったのはチェルシー。83分にマロ・ギュストの放ったボールが相手選手に当たったあとGKウェーヴェルトンの手を弾いてネットに収まり、チェルシーは準決勝でフルミネンセと激突することになった。

準決勝

フルミネンセFC 0-2 チェルシーFC

ジョアン・ペドロが古巣クラブのフルミネンセ相手に鮮やかな2ゴールを挙げ、ブルーズが見事な戦いぶりで決勝進出を果たした。クラブワールドカップ大会中に新たにチェルシーに加入したブラジル人フォワードは前半18分、回転をかけた素晴らしいシュートで新たな所属クラブを勝利に近づける。2点目はさらに圧巻。右足から放たれたストップ不可能な一撃がクロスバー下部を叩いてネットに収まり、少年時代のクラブを敗退に追い込んだ。