絶好調で首位を走るセルティックが、27日に敵地でハイバーニアンと対戦する。
前節は2-0と勝利し、7試合ぶりの白星を手にした。チームは4位に浮上しており、チャンピオンシップラウンド出場のためにも上位をキープしたいところだ。敗れれば他の結果次第では9位まで転落する可能性もあり、今週末も結果を出す必要がある。
今季はホームでは6勝3分け5敗と不安定なもので、ファンの前ではもう少し安定した結果を出したいところだろう。この2チームはスコットランドリーグカップ決勝を含め、今季すでに3度対戦しているが、いずれもセルティックが勝利しており、ショーン・マロニー監督も間違いなくこのリベンジに燃えていることだろう。
前節2ゴールを挙げたヘイズ。今季は25試合に出場し、チームで最も多くの出場機会を得ている選手の一人だ。アストン・ヴィラの下部組織を経てトップチームでチャンスを得ることなく、スコットランドに活躍の場を移した。今季からハイバーニアンでプレーするが、まだ23歳で将来有望な選手だけに、覚えておいて損はないかもしれない。
ミッドウィークにはカンファレンスリーグからの敗退が決まったセルティック。メンバーを大幅に入れ替えているため、リーグ戦での影響はないだろう。
リーグでは首位を走っており、特にアウェーでは14試合で10勝。今季はハイバーニアンに3戦3勝と相性の良さを見せており、不安はない。とはいえ、2位レンジャーズとは3ポイント差のため、シーズン終盤に差し掛かるにつれてプレッシャーはかかっていくはずだ。
ギオルゴス・ギアクマキスは前節3ゴールを挙げており、今節も先発する見込み。また、ミッドウィークにベンチ入りしたカラム・マクレガーは、ニル・ビットンとともに中盤に入ることが予想される。
今冬加入ながらすでにリーグ戦では12試合5ゴールと適応具合を見せている前田大然。ミッドウィークにはカンファレンスリーグでボデ・グリムトと対戦し、77分までプレーしているが、ハイバーニアン戦でも先発する見込みだ。この試合ゴールはなかったものの、決定機には顔を出しており、状態は悪くない。また、ハイバーニアンとの前回対戦時がセルティックでのデビュー戦でゴールも記録。自身にとって縁起のいい相手に再び牙をむくか。
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