バルセロナの選手が考えを改める
バルセロナは、移籍市場で動きの激しい夏を迎える準備を進めている。スポーツディレクターのデコとスタッフは、ジョアン・カンセロ、ラシュフォード、マルク・カサドといった注目選手たちを巡り、多忙な日々が待ち受けている。
ここ数ヶ月とは対照的に、そのうちの1人は、以前残留を固く決意し、寄せられたオファーをすべて拒否していたにもかかわらず、カタルーニャのクラブでの自身の将来について考えを改め始めているようだ。その人物とは、若きスター、マルク・カサドのことである。
カサドのバルセロナでの立場は、ドイツ人監督ハンス・フリックの布陣において不動のレギュラーだったわずか1年足らずの間に、出場時間が極めて少ない控え選手へと一変した。
このバルセロナのMFは、これまでのところ29試合で計1276分間出場しており、そのうち14試合で先発、15試合で途中出場している。
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昨シーズンは中盤で定位置を確保し、ルイス・デ・ラ・フエンテ監督率いるスペイン代表にも招集されたものの、マルク・ベルナルの怪我からの復帰により、彼の出場機会は完全に閉ざされてしまった。さらに、コパ・デル・レイでは左サイドバックとして起用されるようになった。
カサドはラ・マシアの出身であり、常にバルセロナのエンブレムに対して深い愛着を示してきた。まさにそのことが、昨シーズン、チェルシーやウルヴァーハンプトンからのオファーを断り、自身が育ったクラブに残って定位置を勝ち取る道を選んだ理由だった。しかし、数ヶ月が経過した今、彼は「もう十分だ」と決断したようだ。
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スポーツ紙『スポルト』の報道によると、「カサドは今夏、オファーに耳を傾けることを決めた」という。
彼は初めて移籍の可能性に前向きな姿勢を見せているが、この方針転換は、著名なエージェントであるホルヘ・メンデスとの契約から間もない時期に起こった。
同紙は、「バルセロナは、良いオファーが来た場合にのみカサドを売却するだろう」と指摘し、さらに「しかし、同クラブは、アカデミー出身者であるため獲得費用がかからなかったこの選手の売却により、多額の利益を得られる可能性があると見ている」と付け加えた。
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同メディアは次のように強調した。「マルク・カサドの移籍金は2000万ユーロに達する可能性もあるが、最近の試合出場機会が少ないため、その価値は下がるかもしれない」