FIFAクラブワールドカップ2025で世界の観客から目を引く戦いを見せてきたパルメイラスは、金曜日にフィラデルフィアのリンカーン・フィナンシャル・フィールドで準決勝進出をかけてチェルシーFCとの勝負に臨む。
アメリカ国内でも大勢の情熱的なファンから後押しを受けるリオのクラブが準々決勝まで勝ち進んできた道のりを振り返ってみよう。
大会2日目の第3試合を戦ったパルメイラスとFCポルトは、好勝負をスコアレスドローで終えた。得点は生まれなかったものの攻撃的なサッカーが展開され、両チームが多くのゴールチャンスを作り出していた。パルメイラスはこの試合で17本のシュートを放ったが、枠内シュートは5本にとどまった。
2試合半以上を経てようやくグループAの最初のゴールが生まれたが、それも反対側のゴール。アニバル・モレノのフリーキックにアル・アハリのFWウェサム・アブ・アリが頭で触れたボールは、GKモハメド・エル・シェナウィの手の先を越えてファーポストのネットに収まった。10分後には交代出場のフラコ・ロペスがリードを広げてパルメイラスが勝利を決定づけた。
パルメイラスは首位通過も2位通過も大会敗退もあり得る状況でグループA最終戦を迎えた。0-2のビハインドを背負い、もう1試合ではポルトとアル・アハリが打ち合いを演じており、一時的に危うい立場にも追い込まれた。だがラスト10分で2ゴールを挙げ、マイアミを得失点差で上回ってグループ首位をもぎ取った。
交代出場のパウリーニョが延長戦に入ってから決めた1点が勝負を分け、頑強なボタフォゴの抵抗を退けた。時計が100分を指したところで、パウリーニョの個人技からついに相手GKジョンを破ることに成功。大活躍のジョンはチームが敗れながらもミケロブ ウルトラ ベストプレイヤー賞に輝いた。