日曜のサンノゼ・アースクエイクス戦で1-3と敗れたポートランド・ティンバーズは、ウェスタン・カンファレンス下から3位に沈み、プレーオフ圏内と8ポイント差がついた。クラブは月曜日、ネヴィル監督が双方の合意で退任したと発表した。
シーズン佳境での判断で、クラブはワールドカップ中断期間中にチーム再建を目指す。ネヴィルは2023年にインテル・マイアミから加入。上位を狙えるとされた陣容ながら、チームは今季安定感を欠き、守備の問題を解決できなかった。
ティンバーズのゼネラルマネージャー、ネッド・グラバボイ氏は、ネヴィル監督の下でクラブが期待通りの進展を見せなかったと認めた。
グラバボイはクラブ公式ウェブサイトで「フィルがティンバーズに在籍した期間、献身的に尽力してくれたことに感謝している。彼は職務に熱意と情熱を注ぎ、共に働けたことを光栄に思う。今後の活躍を祈っている」と語った。
「オフシーズンに強化すべき点を率直に議論したが、十分な進歩がなく、結果が期待に及ばなかった」と続けた。
ネヴィル在任中、得点記録更新やプレーオフ2回進出があった。だが早期敗退など不安定なパフォーマンスが目立ち、成果は影を潜めた。彼は「結果が出ず申し訳ない」と語った。
「結果がすべてなのは理解している。その点でクラブの期待に応えられなかった」と述べ、「ティンバーズ・アーミーの皆さん、皆さんの声があったからこそ成功を目指せた。この素晴らしい街で、これからも選手とクラブを応援してください。さようなら」と別れの言葉を綴った。
ポートランドは守備を安定させ、プレーオフへ再浮上できる新監督を探す。MLSの中断期間中、ティンバーズ首脳陣は後半戦へ体制を立て直す機会を得る。
一方、ネヴィルは再び監督として失敗し、市場に戻った。選手時代の評価は高いものの、MLSでの結果が振るわず、トップレベルで再起するのは難しいかもしれない。