プレミアリーグ第28節、マンチェスター・シティ対マンチェスター・ユナイテッドが日本時間7日の1:30からエティハド・スタジアムで開催される。
前節のエヴァートン戦を1-0で制したマン・Cは、火曜日のFAカップ5回戦でピーターバラ・ユナイテッドと対戦。リヤド・マフレズとジャック・グリーリッシュのゴールにより2-0で勝利し、順当に次ラウンドに進出した。
直近の7試合で6勝と好調のチームでは、ピーターバラ戦でハムストリングを負傷したルベン・ディアスが4~6週間離脱することに。さらに、ナタン・アケも引き続き負傷欠場する。
今回のダービーではルベン・ディアス欠場に伴い、アイメリク・ラポルトとジョン・ストーンズのコンビとなることが濃厚。大黒柱の不在は懸念となるが、1試合未消化のリヴァプールが6ポイント差に迫っている中、ユナイテッド相手にシーズンダブルを達成して優勝に向けて弾みをつけたい。
今年2月に31歳となったマフレズだが、今季は公式戦32試合で19ゴール7アシストをマークするなど、マン・C加入後で最高のシーズンに。とりわけ、直近のリーグ8試合のうち実に6試合でネットを揺らしている。ピーターバラ戦でもゴールを決めた中、ここでもハイパフォーマンスが期待される。
一方のマン・Uは前節、ホームでワトフォードと対戦。前半から攻勢に出ながらも決め手を欠き、最終的にゴールレスのまま終了。ホームでの痛恨のドローで勝ち点1の獲得にとどまった。
チーム状況では、エディンソン・カバーニがトレーニングに復帰。また、スコット・マクトミネイの負傷からの復帰も期待される。中4日の相手に対して中7日と、十分な休養と準備期間をもってダービーを迎えられるのは好材料。3試合消化数が少ないアーセナルが2ポイント差に迫っている中、TOP4フィニッシュに向けて、アウェーとはいえ勝ち点を落としたくない一戦だ。
今季の公式戦30試合で15ゴールと一定の結果を残しているC・ロナウドだが、直近の10試合ではわずか1ゴール。今年2月に37歳となった中で衰えも指摘される。とはいえ、今回のダービーマッチは休養十分で臨める一戦。この大一番で存在感をアピールし、チームを勝利に導きたい。
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