ユヴェントスとインテル。セリエAを代表する両クラブが、アリアンツ・スタジアムで激突する。
開幕時の不調やチャンピオンズリーグ敗退などもあったが、現在リーグ戦で16試合負けなしと絶好調。気づけば3位インテル(1試合未消化)とは1ポイント差に迫っており、ここでライバルを叩けば逆転スクデットの可能性も十分にある。
フェデリコ・キエーザやウェストン・マッケニーら多数の負傷者を抱えてはいるが、頼れるレオナルド・ボヌッチも復帰予定。大ベテランの復帰は、攻守にさらなる安定をもたらしそうだ。
冬加入のドゥシャン・ヴラホヴィッチは期待以上の活躍を見せ、攻撃の絶対的な中心に。さらに退団が決定的となったパウロ・ディバラもケガから復帰し、前節はヴラホヴィッチと素晴らしい連携を見せた。相手にボールは譲りつつも、堅守インテルの牙城を2トップの速攻から崩したい。
ユヴェントスでのリーグ戦7試合で4ゴール1アシスト、今季通算得点数は「21」で得点ランクトップだ。マッシミリアーノ・アッレグリ監督はヴラホヴィッチの加入により、彼の抜け出しとスピードをシンプルに生かすカウンターへと戦術シフト。抜群の決定力だけでなく、繰り返すスプリントや無理の利く彼の存在は絶対に欠かせない。イタリアを代表するストライカーに成長した22歳は、宿敵相手にネットを揺らせるのだろうか。
GK:シュチェスニー
DF:デ・シリオ、デ・リフト、ボヌッチ、ペッレグリーニ
MF:クアドラード、アルトゥール、ダニーロ、ラビオ
FW:ディバラ、ヴラホヴィッチ
今季セリエA最多の得点数を誇るインテルだが、2月に入ってからはサレルニターナ戦(5-0)を除き、複数得点した試合はなし。直近7試合でわずか1勝(4分け2敗)と絶不調だ。1試合消化が少ない状況ではあるが、首位ミランとの差は「6」まで広がり、逆に4位ユヴェントスには1ポイント差まで迫られている。
不振の最たる原因は、やはりマルセロ・ブロゾヴィッチの離脱だろう。ビルドアップの絶対的中心として、また守備の要として中盤底に君臨していたクロアチア代表MFは、累積警告による出場停止と負傷の影響で、この7試合中3試合で不在。その3試合で一度も勝てていない(2分け1敗)のは偶然ではないだろう。
そしてユヴェントス戦も、ブロゾヴィッチは間に合わないことが予想される。さらにステファン・デ・フライも負傷中であり、ピッチ中央の主力2選手不在となりそうだ。ボールを握ることが予想される中、シモーネ・インザーギ監督は早急にビルドアップを改善する必要がある。あえて引いてカウンターを狙うユヴェントスに対し、ボールを「持たされる」展開となれば非常に厳しいだろう。スクデット争いに踏みとどまるためにも、負けは許されない。
サレルニターナ戦で圧巻のハットトリックを達成し、11試合ノーゴールの鬱憤を晴らしたアルゼンチン代表ストライカー。しかし、直近2試合はノーゴールで、早い時間に途中交代を強いられている。エースとしての彼の奮起がなければ、インテルはこのままズルズルと順位を下げてしまう可能性もあるだろう。背番号10はこの大一番で自らの力を証明し、チームを連覇へと導けるだろうか。
GK:ハンダノヴィッチ
DF:ダンブロージオ、シュクリニアル、バストーニ
MF:ドゥンフリース、バレッラ、ビダル、チャルハノール、ペリシッチ
FW:ジェコ、ラウタロ・マルティネス
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