カタール2022で優勝し、長年の夢だった世界制覇を果たしたメッシ。バルセロナとパリ・サンジェルマンでプレーした彼は、8度目のゴールデンボールを獲得した。
これにより、宿敵クリスティアーノ・ロナウドとの差は3に広がった。ロナウドが5度目の受賞をしたのは2017年が最後だ。41歳の今も、マンチェスター・ユナイテッドとレアル・マドリードのレジェンドは、サウジ・プロリーグのアル・ナセルで健在を示している。
ロナウドは2026年W杯でポルトガル代表として出場し、タイトルを狙う。CR7が代表主将としてメダルを勝ち取れば、バロンドールに返り咲くか。
この質問について、1987年に同賞を受賞した元ACミランとチェルシーのスター、グリットはMrRaffle.comとのイベントでGOALにこう語った。「メッシが影響力を保てば可能性はある。ロナウドも望んでおり、ポルトガル代表も強い。」
有力候補はバルセロナのヤマルだ。18歳ながらバロンドール2位に入り、ラ・リーガと欧州選手権を制している。
若さを武器に、将来はメッシの8回というバロンドール記録を塗り替える可能性も指摘されるが、グリットは2026年にその第一歩が踏み出されるという見方には懐疑的だ。
ヤマルが今年初受賞し、史上最高の選手へ追い風を受けられるかとの問いに、元オランダ代表のグリットはこう答えた。 「バロンドールを得るには、まずワールドカップで結果を出すことが必要だ。チャンピオンズリーグを制しても――今年は無理だが――ワールドカップで目立たなければいけない。彼はまだ決勝を経験していないからな。
「では、今年のチャンピオンズリーグ決勝に進出し、彼に迫る選手は?もちろん、ウスマン・デンベレだ。だが、私にとって最高の選手の一人はヴィティーニャだ。彼は中盤のエンジンで、ワールドカップでも活躍するだろう。」
通常、チャンピオンズリーグでの活躍はバロンドール受賞者を左右する。しかし今年はワールドカップがその境界線を曖昧にし、再び最高峰のトロフィーが争われる。
バイエルンでの欧州での苦い経験にもかかわらず、イングランド代表キャプテンのハリー・ケインも候補に残っている。このストライカーは今シーズン、ブンデスリーガ優勝チームで55得点を挙げた。 アーセナルのデクラン・ライスはCL決勝に進出し、プレミアリーグ制覇も狙う。レアル・マドリードの「ガラクティコ」キリアン・エムバペもフランス代表で存在感を示し、W杯2連覇ならバロンドール候補に名乗りを上げる。