リヴァプールのアルネ・スロット監督は、ファンからのブーイングを受けたトレント・アレクサンダー=アーノルドについて語った。
11日に行われたプレミアリーグ第36節でリヴァプールはホームでアーセナルと対戦。20分にコーディ・ガクポ、その1分後にルイス・ディアスが得点を挙げてリヴァプールが早々に2点をリードする。しかし、アーセナルは後半早々に1点、70分には同点弾を挙げて試合は振り出しに。その後、リヴァプールは数的有利になるも、アーセナルを崩せず、試合は2-2のドローで終わった。
すでに優勝を決めたリヴァプールと2位アーセナルのドローに終わった一戦で最も注目を集めたのがアレクサンダー=アーノルドへのブーイング。先日に幼少期から過ごしてきたリヴァプールを退団することを発表した同選手が67分にコナー・ブラッドリーと交代してピッチに立った際にホームサポーターのセクションからブーイングが鳴り響いていた。
これを受け、元リヴァプールのジェイミー・キャラガー氏は「多くの人たちがブーイングしていたことに驚いた」と話し、チームメイトのアンドリュー・ロバートソンも「ナイスなことではなかった」と思いを吐露した。
試合後、スロット監督はイギリス『BBC』でアレクサンダー=アーノルドへのブーイングについて「ヨーロッパで生活する中で良いことは、誰もが各々の意見を持つことができるし、やりたいようにそれを表現することができる」と話し、自身の考えを続けた。
「このことを喜んでいない人がいるし、彼のことを応援している人もいる。彼らは彼に拍手を送り、彼らの一部はブーイングしていた。誰にも各々の意見を持つ権利がある。私にある唯一の考えはフットボールの試合に勝つために選手やファンに恩義を感じていることだ」
「トレントは複数の素晴らしいパスを通していた。彼のおかげもあり、我々は勝利にとても近づいていた。私にとっては難しいことではない。それにファンにとって、彼らは彼らの望むリアクションをすることができる。私はいつだって私の選手たち、私が指揮し、この赤いユニフォームを着る選手たちを支える」