『マルカ』の報道によると、レアル・マドリーはウィリアムズの獲得に熱心で、彼がアスレティック・ビルバオと昨年夏に結んだ新契約に追加された5800万ユーロ(約95億円)のリリース条項を発動する可能性を検討しているという。
ウィリアムズは昨年、バルセロナの主要なターゲットだったが、選手は最終的にビルバオに残ることを決断。その後もバルセロナとの関連が取りざたされていたが、クラブ会長のジョアン・ラポルタは『TV3』に対し、「彼は昨夏候補の一人だった。ダニ・オルモとニコを評価していたんだ。優れた選手で、良い個性を持っていますが、現時点では他のオプションを評価している」と、獲得に乗り出す可能性を否定している。
バルセロナがニコ・ウィリアムズへの関心を冷ました一方、マドリーはアーセナルとの争奪戦に直面する可能性が残っている。アーセナルは来夏の移籍市場で攻撃陣の強化を積極的に図っており、スペイン代表のウィリアムズへの関心が伝えられている。
レアル・マドリーは、土曜日にホームで行われる2024-25シーズンのラ・リーガ最終戦でレアル・ソシエダと対戦。カルロ・アンチェロッティ監督の退任試合となる。