レアル・マドリーとブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールの契約延長交渉は停滞しているようだ。14日、スペイン『マルカ』が伝えた。
2018年にフラメンゴからレアル・マドリ―へ加入し、2022年には2027年までの新契約を締結していた。
そんな背番号7だが、同クラブとの契約延長交渉が難航中のようだ。ヴィニシウスの関係者は『マルカ』に対して「新契約締結はほど遠い」と明かした。一時は締結間近とまで報道されたが、給与面での問題がクリアされていないようだ。
たびたびサウジアラビアからの関心が噂されているヴィニシウスは、話し合いのすえにボーナス込みで約58億円にもおよぶ給与を要求していたようだが、クラブ側がこれを拒否。レアル・マドリーは約38億円以下に抑えたいと考えているという。
なお、選手サイドは交渉を有利に進めるため、引き続けサウジアラビア勢との話し合いを続けているようだが、具体的なオファーは届いていない模様。また、同選手の最終的な目標は白い巨人との契約延長だというが、クラブ側にはヴィニシウスのピッチ内外での行動にうんざりしている者も出てきているという。