試合はゴールと戦術の入れ替わりが激しい展開となった。アウェーのハリー・ケインとミカエル・オリゼが得点を挙げたが、PSGはクヴィチャ・クヴァラツヘリア、ジョアン・ネヴェス、ウスマン・デンベレがバイエルンの守備の隙を突き、前半を3–2で折り返した。
後半もクヴァラツヘリアとデンベレが追加点で5-2とし、試合は決まったかに見えた。しかしバイエルンはウパメカノのヘディングとディアスのシュートで1点差に詰め寄り、アリアンツ・アレーナでの第2戦は依然として激戦が予想される。
パルク・デ・プランスでの第1戦は歴史に残る好試合だったが、出場停止でスタンド観戦となったコンパニーにとっては苦い経験だった。イエローカード3枚の累積でタッチラインに立てなかったバイエルン監督に代わり、アシスタントコーチのダンクス氏がベンチを指揮した。
彼は「楽しいものではない。もう二度と経験したくない。80メートルも離れた場所から指示は出せない。それでも、スタンドから見た選手たちの反応には感心した」とプライム・ビデオに語った。
出場停止処分を終えたコンパニは、来週水曜日の第2戦で再び最前線に立ち、チームを率いる機会を待ち望んでいる。彼はバイエルン・サポーターに対し、前ラウンドでレアル・マドリードを破る原動力となった圧倒的な雰囲気を再び作り出すよう呼びかけ、選手たちがピッチで全力を尽くすと約束した。
「来週のアリアンツ・アレーナは熱狂に包まれるはずだ。勝たねばならないと皆が知っている。 たとえピッチで倒れても、私たちはすべてを捧げる。信じています」とコンパニは語った。「マドリード戦以上の熱気が必要だ。それが私の望みだ。そんな試合ならスタジアムに行きたい。そして静かにしているつもりはない。」
バイエルンはコンパニ監督の下、粘り強さを武器に大きなプレッシャーにも屈しない。3点差を逆転した経験は、アリアンツ・アレーナで決着をつけられるという自信になった。コンパニ監督は「5失点してもまだチャンスがある。次は1-0から始められる」と前向きに語った。 「準決勝で5失点すれば通常は終わる。だが私たちは4得点し、さらに追加点も狙えた。5-2なら厳しかったが、今は実質1-0だ」とコンパニは語った。