2022年のプレミアリーグ8試合で1得点、UEFAチャンピオンズリーグとFAカップを含む公式戦10試合で1得点一一。現地6日に控えるマンチェスター・ダービー(プレミアリーグ第28節)を前に、ユナイテッドのクリスティアーノ・ロナウドが精彩を欠いている。
今年2月に37歳となった加齢による衰えか、一過性のスランプか、それともチームの機能性に問題があるのか。いずれにせよ、時代を牽引してきた点取り屋が得点ペースを落としているのは事実だ。
プレミアリーグに精通する英国人エキスパートのベン・メイブリー氏は、最近のC・ロナウドから「変化」を感じているという。DAZNのプレミアリーグ専門番組『PREMIER LEAGUE FREAKS』(毎週水曜)で見解を述べた。
「ここ数試合を見ていると、90分ランニングを求められて走れるかと言うと走れる。世界最高のプレーができるかと言うとできる。同時に両方できるかと言うと、そこに難があるのかもしれません。これまでだったら、だれよりも速くて、だれよりもパーフェクトな技術も持っていたんだけど、全てをこなすのが難しくなったのかなというイメージがあります」
国内リーグで16シーズン連続となる二桁得点まであと「1」としているC・ロナウド。マンチェスター・シティとの大一番で健在ぶりを示し、一部で囁かれる限界説を払しょくできるか。今回のダービーにおける最注目選手の一人だ。
プレミアリーグ第28節
マンチェスター・C対マンチェスター・U
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