チェルシー得点者: ジョアン・ペドロ(18分、56分)
準々決勝でアル・ヒラルFCを破ったフルミネンセFCと、SFパルメイラスに勝利したチェルシーFCが準決勝で激突。ニューヨークのメットライフ・スタジアムで開催された一戦は、古巣対決となったジョアン・ペドロが2つのゴールを奪い、チェルシーが決勝へと駒を進めた。
90分を通して互いに攻め合う好ゲームとなった。試合は立ち上がりの18分に動く。チェルシーが高い位置からの素早い攻撃で押し込むと、クロスのクリアボールを拾ったジョアン・ペドロが思い切りのいいミドルシュート。これが見事ゴール右に決まり、チェルシーが先制に成功した。
26分にはフルミネンセにビッグチャンス。背後へのパスに抜け出したエルクレスがシュート。GKの股を通ったボールはゴール方向に転がったが、ここはマルク・ククレジャがゴールライン上でクリアし、ゴールとはならなかった。
このチャンスを機に攻勢を強めたフルミネンセは35分、ゴール前でトレヴォ・チャロバーにハンドがあったとしてPKを獲得した。ただ、これはVAR判定の末にノーハンドに。その後も攻め込んだが、追いつくことができずに後半へと折り返した。
後半に入っても拮抗した展開が続いた中、次に得点を奪ったのはまたしてもチェルシーだった。56分、フルミネンセに押し込まれたところでボールを奪うとカウンターが発動。ペナルティーエリア内に持ち込んだジョアン・ペドロがカットイン気味に右足を振り抜くと、これがゴールに決まって大きな追加点を奪った。
これで得点を奪いに前に出るしかなくなったフルミネンセは86分に反撃。左サイドの突破からクロスを入れると、ファーサイドでチアゴ・シウバがヘディングシュートを狙う。このこぼれ球を拾ったイグナシオが左足でシュートを狙ったが、惜しくもゴール左へと外れた。
後半アディショナルタイムにはフルミネンセが最後の攻撃。人数をかけた攻撃からクロスが上がると、中央でケノがヘディングシュートを狙った。しかしこれもゴール左へと外れ、試合はそのまま終了。フルミネンセを相手に2点を奪ったチェルシーの決勝進出が決定した。
決勝へと駒を進めたチェルシーFCは7月13日、ニューヨークのメットライフ・スタジアムで優勝を目指してパリ・サンジェルマンとレアル・マドリードCFの勝者と対戦する。
ジョアン・ペドロ(チェルシー)
「今回のワールドカップで成し遂げたすべてのことを考えれば、間違いなく我々は堂々と大会を去ることができる。高いスキルを持ったチームを相手に厳しい試合になることはわかっていた。彼らはゴールを奪ったことでより落ち着いて試合を戦うことができた」
フルミネンセ監督レナト・ガウショ
「特別なやつだ。彼のことは大好きだよ。チェルシー時代に、ワトフォードにいた彼と2回対戦して、2回とも素晴らしいプレーをしていた。今日これほど活躍することは予想していなかった。素晴らしい2ゴールを決めた。顔を上げて、ジョアン・ペドロの幸運を祈りたい」
チアゴ・シウバ、ジョアン・ペドロについて