山崎凌吾のハットトリックなどで名古屋が3連勝を達成。G大阪は全北現代と勝点1を分け合う ｜ 6月28日結果まとめ ｜ AFCアジアチャンピオンズリーグ

第3節を迎えたグループGには連勝中の名古屋が登場。連敗で後がないラチャブリと対戦した。

試合は序盤こそ攻めあぐねたが、徐々に名古屋が攻勢を強めていく。強い雨が降りしきる厳しい環境の中で、先制点が生まれたのは26分だ。ショートコーナーからFW山﨑凌吾がヘディングで沈め、名古屋が大きな先制点を奪った。

これで勢いに乗った名古屋は、31分、前半のアディショナルタイムに山﨑がゴールを奪取。前半だけでハットトリックを成し遂げて見せた。後半も足の止まった相手を翻弄した名古屋は、MF齋藤学にもゴールが生まれて勝負あり。4-0で快勝し、グループステージ突破へ大きな1勝を手にした。もう一つの試合では韓国の浦項スティーラーズがマレーシアのジョホール・ダルル・タクジムに4-1で勝利している。

グループH第2節では、G大阪がグループ最大のライバルとされる全北現代と対戦。相手に2点をリードされる苦しい試合展開となったが、前半のうちにパトリックの2ゴールで試合を振り出しに戻すことに成功した。後半は互いに攻撃が停滞したため勝ち越し点は生まれず、ドロー決着となった。一方、タイのチェンライ・ユナイテッドとシンガポールのタンピネス・ローバーズFCの試合は、1-0でチェンライが勝利した。

■6月28日開催 結果

​・グループG第3節
ラチャブリ 0-4 名古屋
浦項 4-1 ジョホール

・グループH第2節
チェンライ 1-0 タンピネス
G大阪 2-2 全北現代