チェルシーは3月に設立120周年を祝った。今年8月で設立55年となるパリ・サンジェルマンは、今大会に出場していた欧州勢の中で最も若いクラブだった。
両チームのメンバーのうち代表キャップ数が最も多い選手は、ブラジル代表として99試合に出場しているマルキーニョス。パリ・サンジェルマンの同僚アクラフ・ハキミ(モロッコ代表85試合)、ジャンルイジ・ドンナルンマ(イタリア代表74試合)、ウスマン・デンベレ(フランス代表56試合)、チェルシーのモイセス・カイセド(エクアドル代表55試合)が続く。代表チームでの得点数が最も多い選手は、ジョージア代表41試合で18ゴールを挙げているPSGのウイング、フヴィチャ・クヴァラツヘリア。次点はハキミと韓国代表イ・ガンイン(ともに11得点)。ブルーズで代表チームの得点数が最も多いのはアルゼンチン代表で5得点のエンソ・フェルナンデス。
パリ・サンジェルマンのMFヴィティーニャは今大会で最長の走行距離69.4kmを記録している。2位はレアル・マドリードのフラン・ガルシア(65.19km)、3位はアル・ヒラルのセルゲイ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチ(62.37km)。PSGからは他にもアクラフ・ハキミ(60.68km)、デジレ・ドゥエ(58.79km)、ジョアン・ネヴェス(56.44km)の3人がトップ10に入っている。チェルシーでは14位のマルク・ククレジャ(53.85km)が最上位。
チェルシーとパリ・サンジェルマンの選手の中で2024/25シーズンに最も多くゴールを決めている選手は圧倒的にウスマン・デンベレ。28歳のデンベレは35ゴールを挙げており、そのうち25点は今年の年明けから4カ月間に出場した25試合で決めたものだ。得点数の2位以下はブラッドリー・バルコラ(21点)、ゴンサロ・ラモス(19点)、デジレ・ドゥエ(16点)、コール・パーマー(16点)、クリストファー・エンクンク(15点)、リアム・デラップ(13点)、ニコラス・ジャクソン(13点)、フヴィチャ・クヴァラツヘリア(13点)、ジョアン・ペドロ(12点)、アンドレイ・サントス(11点)、アクラフ・ハキミ(11点)、ノニ・マドゥエケ(11点)。
FIFAクラブワールドカップ出場32チームの中で、エンツォ・マレスカのメンバーは圧倒的に最も若かった。チェルシーの最年長選手は27歳のトシン・アダラビオヨ。チーム最年長選手がチェルシーに次いで若いのはパリ・サンジェルマンであり、31歳のマルキーニョス。
チェルシーのウイング、ペドロ・ネトは第1回FIFAクラブワールドカップで最多のドリブル成功18回を記録。パリ・サンジェルマンのデジレ・ドゥエ(17回)、バイエルンのマイケル・オリーセ(15回)、マンチェスター・シティのジェレミー・ドク(15回)が続いている。
パリ・サンジェルマンはフランス国内で最多記録のリーグ優勝13回。うち11回は最近13シーズンで成し遂げたものだ。チェルシーはイングランドで1954/55、2004/05、2005/06、2009/10、2014/15、2016/17の6回リーグ王者に輝いている。優勝回数はアストン・ヴィラ(7回)、エヴァートン(9回)、マンチェスター・シティ(10回)、アーセナル(13回)、リヴァプール(20回)、マンチェスター・ユナイテッド(20回)に次ぐ。
PSGのジャンルイジ・ドンナルンマは今大会で5試合をクリーンシートに抑えており、2位に続くフルミネンセのファビオ、パルメイラスのウェーヴェルトンより2回多い。チェルシーのロベルト・サンチェスは完封2回。PSGは6試合でわずか1失点しか喫していない。次に失点が少ないのは4試合で3失点のボタフォゴとモンテレイ。チェルシーは5失点を許している。
パリ・サンジェルマンは今季戦った5つの大会で5つ目となるタイトル獲得を狙う。ルイス・エンリケのチームは1月にトロフェ・デ・シャンピオンを勝ち取り、4月にはリーグアンで6試合を残して優勝決定。5月にはクープ・ドゥ・フランスとUEFAチャンピオンズリーグも勝ち取った。FIFAクラブワールドカップに参加していた他の31チームの中には2024/25シーズンに複数のトロフィーを獲得したチームは他にないが、UEFAカンファレンスリーグで優勝しているチェルシーはメットライフ・スタジアムで2つ目を獲得できるチャンスがある。
日曜日に優勝メダルを手に入れる可能性があるFIFAワールドカップ優勝経験者は4人。ウスマン・デンベレ、リュカ・エルナンデス、プレスネル・キンペンベはロシア2018でフランスの優勝を助け、エンソ・フェルナンデスはカタール2022でアルゼンチンの優勝に大きく貢献した。ただしリュカは決勝に出場停止。
チェルシーは今大会で3点をペナルティエリア外から決めている。エスペランス戦ではタイリク・ジョージ、SLベンフィカ戦ではリース・ジェームズ、フルミネンセFC戦ではジョアン・ペドロが記録。PSGはアトレティコ・デ・マドリード戦のファビアン・ルイスとバイエルン・ミュンヘン戦のデジレ・ドゥエの2点がエリア外から。
チェルシーのMFエンソ・フェルナンデスは今大会最多の3アシストを記録している。2アシストの選手は17人おり、パリ・サンジェルマンのブラッドリー・バルコラ、アクラフ・ハキミ、フヴィチャ・クヴァラツヘリア、ヴィティーニャも含まれている。ハキミはビッグチャンスを作り出した数が5回で最多。ブラッドリー・バルコラ、アルダ・ギュレル、ルベン・ネヴェス、マイケル・オリーセ、ダニエル・スヴェンソンが各4回で続いている。
UEFAチャンピオンズリーグ優勝回数はチェルシーが2回、パリ・サンジェルマンが1回。2011/12シーズンのプレミアリーグを6位で終えた1週間後、ペトル・チェフ、フランク・ランパード、ディディエ・ドログバらのブルーズはミュンヘンでバイエルンとのPK戦を制してトロフィーを掲げた。続いて2020/21シーズン、プレミアリーグは王者マンチェスター・シティと21ポイント差の4位に終わったが、チアゴ・シウバ、リース・ジェームズ、エンゴロ・カンテらはポルトで行われた決勝でそのシティを倒した。PSGは6週間前のミュンヘンで、アクラフ・ハキミ、デジレ・ドゥエ、フヴィチャ・クヴァラツヘリア、ウスマン・デンベレらのメンバーでインテルを破って初の欧州制覇を成し遂げた。
パリ・サンジェルマンのGKジャンルイジ・ドンナルンマとチェルシーのGKマイク・ペンダースはともに身長2.00mで今大会2番目に背の高い選手。フルミネンセのGKグスタヴォ・ラマーリョは両者より1cm大きい。チェルシーとPSGそれぞれで最も長身なフィールドプレイヤーはトシン・アダラビオヨ(197cm)とプレスネル・キンペンベ(189cm)、最も背が低いのはマルク・ククレジャ(173cm)とヨラム・ザグ(168cm)