週末に開催された日本人選手が所属する海外サッカーの結果を振り返る。
南野拓実(リヴァプール)
vs クリスタルパレス|出場無し
冨安健洋(アーセナル)
vs バーンリー|フル出場
加入後2戦連続で右サイドバックとして先発した冨安は、ハイボールを用いて積極的にゴールに迫ってくるバーンリーを相手に一歩も引かず。空中戦やデュエルで強力なプレーを披露した。30分にマルティン・ウーデゴールが直接FKから美しい軌道のゴールを決めると、その1点を守る形でアーセナルが今季初の連勝を飾っている。
久保建英(マジョルカ)
vs ビジャレアル|先発出場(90+1分OUT)
4戦連続で先発出場した久保。この日はトップ下ではなく右サイドの攻撃的なポジションを務めると、なかなかボールを持つ展開にはならなかったものの守備面で対面のアタッカーに仕事をさせず。試合終盤に右サイドから強引に持ち込んだシュートは得点には繋がらなかったが、切れ味鋭いダブルタッチも見せるなど、クオリティを示してスコアレスドローでの勝ち点1奪取に貢献している。
吉田麻也(サンプドリア)
vs エンポリ|フル出場
前節のインテル戦で今季初得点を決めた吉田は、この試合にも先発。オマル・コレイとのCBコンビは開幕から4戦連続のセットとなり、安定した守備でクリーンシートを達成する。フランチェスコ・カプートら攻撃陣の躍動もあり、チームは3-0での完勝を飾った。
古橋亨梧(セルティック)
vs リビングストン|ベンチ外
鈴木武蔵(ベールスホット)
vs オーステンデ|フル出場
背番号10を背負う鈴木武蔵を先発させたベールスホットだったが、開始早々の5分にPKから失点。後半半ばまでに3-0とされると、終盤にイッサ・スマレが一矢報いたものの敗戦を喫している。鈴木が得点に関与することはできなかった。
三笘薫(サン=ジロワーズ)
vs ズルテ・ワレヘム|途中出場(73分IN)
デビュー戦となった前節からプレータイムを10分ほど伸ばすこととなった三笘。73分に2トップの一角として途中起用されると持ち味のドリブルからシュートを浴びせるシーンもあったが、相手GKに阻まれる。三笘の得点こそなかったものの、相手の退場もあって主導権を握ったサン=ジロワーズが2-1で競り勝って3戦無敗とした。
森岡亮太(シャルルロワ)
vs クルブ・ブルッヘ|フル出場
主力としてプレーする森岡はこの試合でも先発。しかし、ボランチの位置からの揺さぶりにも相手を崩すことができず、チームは0-1で敗戦している。
シュミット・ダニエル、鈴木優磨、橋岡大樹、松原后、伊藤達哉、林大地、原大智(シント=トロイデン)、伊東純也(ヘンク)
シント=トロイデン|シュミット、橋岡、鈴木:フル出場、林:先発出場(75分OUT)、原、伊藤:途中出場(原:75分IN)(伊藤:84分IN)、松原:出場なし
ヘンク|伊東:フル出場
今夏には去就が注目を集めた鈴木は前節に続いて先発出場。前半終了間際、林のポストプレーから右サイドを駆け上がった橋岡にボールが渡り、供給されたクロスに鈴木が飛び込む。鈴木が頭で今季初ゴールを決め切った。しかし、73分にヘンクが追いつくと、83分にはクロスに反応した伊東が頭で中央に折り返す。パウル・オヌアチュがネットを揺らし、伊東の決勝アシストによってヘンクが白星を飾った。
三好康児(アントワープ)
vs セラン|先発出場(70分OUT)
セランとの一戦に先発出場していた三好は0-1でビハインドだった70分までプレー。三好に得点は生まれなかったが、ミヒャエル・フレイとピーター・ゲルケンスの得点によりアントワープが逆転勝利を飾っている。
リヴァプール 3-0 クリスタルパレス
バーンリー 0-1 アーセナル
マジョルカ 0-0 ビジャレアル
エンポリ 0 - 3 サンプドリア
リビングストン 1-0 セルティック
オーステンデ 3-1 ベールスホット
サン=ジロワーズ 2-1 ズルテ・ワレヘム
シャルルロワ 0-1 クルブ・ブルッヘ
シント=トロイデン 0-1 ヘンク
アントワープ 2-1 セラン
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