バルセロナは日曜日に行われたエル・クラシコでライバルのレアル・マドリーを4-3で下し、ラ・リーガ優勝に一歩近づいた。ハフィーニャが2得点を挙げたほか、エリック・ガルシアとラミン・ヤマルがそれぞれ1得点ずつをマーク。カタルーニャの巨人はロス・ブランコスの優勝の可能性をほぼ消し去った。
タイトル争いからほぼ脱落したカルロ・アンチェロッティ監督にとってさらに悪いことに、スター選手であるヴィニシウスが足首を負傷。88分にビクトル・ムニョスと交代を余儀なくされた。ジャーナリストのルーベン・マルティン氏によればよると、ヴィニシウスは負傷した足首の初期検査を受け、重度2の捻挫と診断された模様だ。さらに、ヴィニシウスは水曜日のマジョルカ戦の出場が困難とみられている。
なお、キリアン・エンバペは初めてエル・クラシコでハットトリックをマークし、今季の得点数を38に伸ばした。エンバペはサンティアゴ・ベルナベウでのデビューシーズンでレアル・マドリーの選手として最も多くの得点を挙げた選手となっている。
アンチェロッティ率いるチームがタイトル争いに残るためには、マジョルカ戦は絶対に勝たなければならない一戦。一方、バルセロナは翌日のエスパニョール戦に勝利すれば、リーグの行方を決定づけることができる。