CFモンテレイ得点者:ネルソン・デオッサ(30分)、ヘルマン・ベルテラメ(34分、90+7分)、ヘスス・コロナ(39分)
CFモンテレイが9分間のうちに、スーパーゴール2発を含む3得点を記録。計4ゴールで浦和レッドダイヤモンズを撃破し、16強ではアトランタでボルシア・ドルトムントと対戦することが決まった。
メキシコのクラブが最初の危険を生み出したのは前半3分、浮かせたクロスに合わせたアルフォンソ・アルバラードのヘッドがクロスバーを叩く。その後の25分間は互角の攻防となり、両チームともにチャンス一歩手前の形はあったが活かしきれない。
だが30分を迎えたところで、試合は衝撃的な形で動き出す。浦和陣内に入ってすぐの位置でボールを持ったネルソン・デオッサが30メートルの距離から強烈な一撃を打ち込んだ。無回転のボールに西川周作は虚を突かれ対応しきれなかった。
先制点のあとクーリングブレイクを挟んだところで、浦和はまたも隙を突かれてしまう。ヘスス・コロナのパスを受けエリア内へ抜け出したヘルマン・ベルテラメがインサイドキックでファーポストへ冷静に流し込んで“ラジャードス”のリードを広げた。
さらにその直後、モンテレイはまたも衝撃を引き起こす。中央からボールを持ち上がったコロナが25メートルの距離から右足でのスーパーゴールをゴール左隅へ送り込み、これも西川にとってはノーチャンスだった。
後半はスコアが動かないまま時間が進んでいく。浦和は西川のスーパーセーブで4失点目の決定的ピンチをしのいだあと、アディショナルタイムに入ったところで交代出場のチアゴ・サンタナがついに1点を返したかと思われたが、VARレビューによるオフサイド判定で得点は認められなかった。
最後はほぼラストプレーでゴール前のこぼれ球をベルテラメが押し込み自身2点目、モンテレイにとって4点目のダメ押しゴール。今大会初勝利を挙げたモンテレイがグループ2位で通過を決めた。90分間を通して歌い続けたサポーターの後押しを受けながらも、浦和は勝ち点を得られず帰国することとなった。
「より攻撃的に戦いことが今日の狙いだった。チャンスを作れてはいたと思うが、残念ながらミドルレンジから最初のゴールを許してしまい、それが決定的場面となった。その後すぐに2点目を許してしまい、非常に難しくなった」
浦和レッズ監督マチェイ・スコルジャ
「相手が前からプレッシャーをかけてくるのはわかっていた。そこを狙ってスペースをチャンスを作ろうとしていた。スタートは悪くなかったが最初の失点から崩れてしまって立て直せなかった」
浦和レッズDF関根貴大
「大きな犠牲を払う必要があった。最初からタフな試合だった。初戦からこれまですべての試合が厳しかった。今日はピッチに出て歯を食いしばり、必死に勝利を目指し、ついに勝つことができた」
モンテレイFWヘルマン・ベルテラメ
ヘルマン・ベルテラメ(CFモンテレイ)