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ボクシング

19日にWBAフェザー級王座防衛戦のリー・ウッド　これまでの経歴を振り返る｜ボクシング

DAZN

Alexander Netherton

16, Feb

WBAフェザー級王者の英国人ファイター、リー・ウッドは、地元ノッティンガムにマウリシオ・ララを迎え防衛戦を行う。

DAZNから生中継されるこの試合では、自身のタイトルを懸けるだけでなく、勝利することで夏に噂される大会場シティ・グラウンドでの試合を実現させたい。

ウッドは2021年に当時のレギュラー王者シュ・ツァンから下馬評を覆す勝利を挙げ有名になると、さらに昨年3月にはマイケル・コンランを衝撃のノックアウトで下し、初防衛に成功した。

ウッドはキャリア28戦のうち26試合に勝利している。一方、今回の挑戦者ララは、2021年前半にジョシュ・ワーリントンを破る快挙を達成。その後行われたリマッチではテクニカルドローとなっている。ララは今回も同様に全力でウッドに立ち向かうだろう。

今週末に行われるタイトルマッチを前に、DAZN編集部はウッドのこれまでキャリアを総括した。

リー・ウッドはプロボクシング26勝2敗を誇り、そのうち16勝をKOで飾っている。

リー・ウッドは現在WBA世界フェザー級王者だ。2021年7月にシュ・ツァンを倒しレギュラー王者になると、昨年12月には当時のスーパー王者レオ・サンタ・クルスが王座を返上したため、ウッドが正規王者に昇格した。

フェザー級で戦ってきたウッドは、2016年に英国ボクシング管理委員会(BBBofC)ミッドランズ王座を獲得、2019年にはコモンウェルス王座、WBO欧州王座、2021年にはBBBofC英国王座を獲得している。

リー・ウッドの最大の勝利は、間違いなく昨年3月のマイケル・コンラン戦だろう。

ノッティンガムで行われたこの試合のほとんどは、コンランが勝利しそうな状況だった。そのままコンランがポイントでリードして最終ラウンドを迎えた。

王座防衛のためにウッドに残された唯一の選択肢は、レフェリーストップでの勝利だった。その通りに実現されたノックアウトシーンが全世界の注目をさらった。

ウッドは猛烈なショットを立て続けに見舞うと、コンランは意識を失いキャンバスに倒れた。さらに勢い余ってロープの間からリング外に転落してしまい、リングサイドで観戦していた家族に介抱された。

このイベントは日本時間2月19日(日)午前4時より行われる。アンダーカードの進行次第ではあるが、メインイベントを戦う両名の入場は午前7時49分頃と予定されている。

このイベントはDAZNから世界200以上の国と地域に生中継される。

このイベントは英国・ノッティンガムのモーターポイント・アリーナで行われる。