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ボクシング

カネロ vs ライダー：IBFフライ級王者サニー・エドワーズがライダー勝利の可能性を解説｜ボクシング

DAZN

Alexander Netherton

6, May

IBF世界フライ級王者サニー・エドワーズは、ジョン・ライダーがサウル"カネロ"アルバレスに勝つ見込みがあると考えている。

スーパーミドル級4団体統一王座防衛戦となるカネロ vs ライダーの一戦は、日本時間5月7日、DAZNから生中継される。この試合は、カネロにとって10年以上ぶりの母国凱旋試合となる。

昨年ディミトリー・ビボルに敗れ手術も受けたが、カネロはWBO指名挑戦者ライダーに対し圧倒的優位の下馬評で試合に臨む。

しかし、エドワーズは同胞のライダーに勝利の可能性を見いだしている。

「カネロは今どこにいるんだろうか。そんな感じだ」IBF王者エドワーズは『BoxingScene.com』に語っている。「彼は非常に優れたファイターだってことは重々承知しているが、まさに今、カネロはどのような状態だろう。ライダーはカラム・スミスをはじめとする選手たち相手に数々の好勝負を演じてきた」

「いくつか心配な敗戦もある。ビリー・ジョー・ソーンダース戦での敗北や、ニック・ブラックウェルにノックアウトされた戦いなど、カネロとリングに上がる前の戦績として見たくない部分だ。もちろんそれは過去の話だけどね」

「だが、彼はこの階級で最もタフで、根性のあるファイターのひとりだと思う。だれかがやり遂げるなら、ライダーかもしれない。彼はそのためにできているんだ」

「彼が大きなダメージを負ったところを見たことはない。彼は高いレベルで試合をこなしてきたし、勝利を収める可能性があると思っている。もしかしたら勝利に見合うくらいにはタフかもしれないよ」

「彼は『待てよ、カネロは(皆が)思ったほど私を苦しめない』と感じるくらいの頑丈さだ。そして、ビボル戦のように、カネロはちょっとずつ綻び始める。思っていたほど試合で差がつかず、結果的にカネロの負けにつながる」

「メキシコで試合をやるジョン・ライダーにとっては過酷な要求だ。カネロが有利だと思うかって？もちろん100%そうだ。けど、英国人を応援せざるを得ないだろう。ライダーが勝利することを心から望んでいるよ」

このイベントは日本時間5月7日（日）午前8時に開始される。アンダーカードの進行次第ではあるが、メインイベントを戦う両名の入場は正午頃と予定されている。

このカードは、DAZNから世界200カ国以上に生中継される。

このイベントはメキシコ・グアダラハラのエスタディオ・アクロンで行われる。ここは、リーガMXチーム「クルブ・デポルティーボ・グアダラハラ」（通称チーバス）のホームスタジアムだ。