女子ライト級のキャロライン・デュボアは、絶対王者ケイティー・テイラーへの挑戦を目指し、暫定ベルト獲得を画策している。
テイラーは日本時間11月26日、シャンテル・キャメロンとの再戦に臨む。この試合の模様はDAZNから生中継される。
キャメロンはスーパーライト級アンディスピューテッド王者で、今年初頭にテイラーを下している。
テイラーが現在ライト級での試合を行っていないため、2023年にはベルトの行方に変化は見られなかった。しかし、2024年にはその状況も変わりそうだ。
『Sky Sports』との対談で、キャロライン・デュボアは自身の目指す道筋を語った。
「暫定ベルトは世界タイトルではなく、目指すべき最終目標でもない。しかし、それが自分のゴールに向けた第一歩となる。できる限り早く、そのゴールに到達したい」と明かした。
「テイラーを待っているんです。全てはキャメロンとの再戦の結果次第ですね」と彼女は述べた。
「暫定王座戦を行い、指名挑戦者の地位に自分を引き上げたい。キャメロンとの再戦の行方が全てを決める。彼女が負けたとしても勝ったとしても、次にどういう選択をするかが問題になる」
「テイラーは階級を下げて防衛を続けるだろうか?その答え次第で、彼女のベルトは空位となるか、私にチャンスが回ってくるかが決まるんです」
自身が果たしてどのタイトルを争うのか、チャンスを得ることができるのか、まだ明確な答えはない。
「これらの試合は体と精神に重圧を与える。彼女がどれほど長く続けるつもりなのかは分からない。しかし、5年後に彼女がその地位にいるとは思えない。それでも、5年後には私がいるだろう」デュボアは語った。
「ビッグネームと対戦したい。そして私もその一員になりたい」
「できる限り速く階級を上げていきたい。シャンテル・キャメロン、サンディ・ライアン、その他135ポンド(61.2kg)から147ポンド(66.7kg)までの全ての有名選手と試合をしたい」
「全てのベルトを手中に収めたい。私はもっと階級を上げることができる。私がどれほどプロにとどまれるか、私体がどれだけ大きくなるか、まだ分からない。それ次第だけれど、他の女性選手が階級を上げているのを見てきたので、私もできると信じている」
このイベントは日本時間午前4時に開始される。アンダーカードの進行次第ではあるが、メインイベントを戦う両名の入場は日本時間午前7時23分と予定されている。
このイベントはDAZNから世界200以上の国と地域に生中継される。
このイベントはアイルランド・ダブリンの3Arenaで行われる。
| 日時(日本時間) | カード | 詳細 |
|---|---|---|
| 11月26日(日) 4:00 | キャメロン vs. テイラー |
4団体統一女子世界Sライト級タイトルマッチ |
| 12月3日(日) 4:00 | コンラン vs. ギル |
Sフェザー級12回戦 |
| 12月3日(日) 4:00 | サジョ vs. デ・カロリス |
EBU欧州Sミドル級タイトルマッチ |
| 12月3日(日) 10:00 | ガルシア vs. ドゥアルテ |
Sライト級12回戦 |
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