日本時間11月26日、待望のシャンテル・キャメロンvsケイティ・テイラーの再戦が行われる。試合の模様はDAZNから生中継される。
今年5月に行われた初戦では、キャメロンがテイラーを圧倒。女子スーパーライト級4団体統一王者の座はキャメロンが維持した。
ライト級4団体統一王者のテイラーは、今回こそは準備万端だと語っている。だが、IBF女子バンタム級王者のエバニー・ブリッジスは、テイラーがキャメロンを再び倒すことはできないと私見を述べた。
「ケイティ・テイラーの進化は見られない。スタイルは変わらず、10年前と全く変わっていない。だから今回、何かが違うとは思えない。一方、シャンテルは進化することもできる。変化もできる。彼女は毎度、新たな戦いを見せるでしょう」エバニー・ブリッジスは『Best Gamblings Sites』に語り、キャメロンの試合に新たな変化が加わることを予見した。
「シャンテルはパワフルで、正確性があり、パンチのコンビネーションにも優れている。前回と同じ結果が再現されるでしょう」
2022年初めからIBF女子バンタム級タイトルを持つブリッジスは、テイラーを見下しているわけではなく、キャメロン戦に必要な変化を起こすことは難しいと思っていると語る。
「テイラーが下手だというわけではないですよ。女子ボクシングで対抗できるライバルが少なかった時期には同じスタイルで勝ち続けることができたけれど、今はライバルが増え、シャンテル・キャメロンのような選手が立ちはだかっている。新たな環境に適応する必要があると思う」ブリッジスは、変化するボクシング界の中で生き残るために進化する必要があると分析する。
「彼女が器質的に進化できないのか、それとも周囲の指導者たちが問題なのか、それは分からないけれど」
「私は、ケイティ・テイラーがキャメロンを倒すことは難しいと思う」ブリッジスははっきりと言い切った。
「ケイティがシャンテルの階級でシャンテルを倒せるとは思えない。シャンテルは彼女には手強すぎる」
「ケイティがこのスポーツにもたらした影響は計り知れない。でも、チームを一新して、何か新たな変化を加える時期かもしれない。過去数年にわたり、彼女の進歩はあまり見られなかった」
「彼女は素晴らしいファイターであり、大きな変化を求められることは少なかった。それは公平な見方だと思う。でも、何か新しいアプローチ、例えばトレーナーを変えたりすれば、彼女は新しいことを身につけられるんじゃないかと思う」
このイベントは日本時間午前4時に開始される。アンダーカードの進行次第ではあるが、メインイベントを戦う両名の入場は日本時間午前7時23分と予定されている。
このイベントはDAZNから世界200以上の国と地域に生中継される。
このイベントはアイルランド・ダブリンの3Arenaで行われる。
| 日時(日本時間) | カード | 詳細 |
|---|---|---|
| 11月26日(日) 4:00 | キャメロン vs. テイラー |
4団体統一女子世界Sライト級タイトルマッチ |
| 12月3日(日) 4:00 | コンラン vs. ギル |
Sフェザー級12回戦 |
| 12月3日(日) 4:00 | サジョ vs. デ・カロリス |
EBU欧州Sミドル級タイトルマッチ |
| 12月3日(日) 10:00 | ガルシア vs. ドゥアルテ |
Sライト級12回戦 |
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