シャクール・スティーブンソンの名前が『トムとジェリー』型の先方で語られることは、もう過去の話になるだろう。
スティーブンソンはその場に留まり続け、ウィリアム・セペダを正確な一撃とシャープなカウンターで圧倒した。日本時間7月13日、米国・ニューヨークのルイ・アームストロング・スタジアムで行われたこの試合で、スティーブンソンはWBCライト級王座の3度目の防衛を果たした。
ジャッジの判定は118-110、118-110、119-110と全員がスティーブンソンを支持した。これによりスティーブンソンの戦績は24戦無敗(11KO)となった。一方、セペダ(33勝1敗、27KO)はこれが初めての敗北となった。
試合後、スティーブンソンは将来の対戦相手に対し、次のように力強い警告を発した。
「俺は子犬なんかじゃない・・・・・・俺の中には猛犬がいるんだよ!」
米国・ニューアーク出身のスティーブンソンは、攻撃の機会を見極め、的確なカウンターを打ちながら相手を切り裂くような洗練された美技を見せた。
第3ラウンドには、セペダがスティーブンソンをコーナーに追い詰め右フックをヒットさせた。バランスを少し崩したものの、スティーブンソンはすぐに持ち直し、リング上での優位を再び確立した。セペダは懸命に攻撃を続けたが、スティーブンソンの鋭い反撃に阻まれた。
圧倒的な勝利を手にしたスティーブンソンは、次に対戦したい相手は公言せず、「次の一手を考えるための準備を進める」とだけ述べた。しかし、先週初めにはDAZNに対し、WBOスーパーライト級王者テオフィモ・ロペスとの将来的なメガファイト実現を心から歓迎すると明らかにしていた。
| 日時 | タイトル | 対戦カード |
|---|---|---|
| 7月13日(日) 7:15 | ---- | ベルランガ vs シェラーズ / スティーブンソン vs セペダ |
| 7月20日(日) 3:00 | ---- | ウシク vs デュボア |
| 7月20日(日) 9:00 | ---- | ロドリゲス vs カフ |
| 7月25日(金) 10:00 | ---- | フローレス vs チャベス |
| 7月27日(日) 3:00 | ---- | ガーナー vs ベロッティ |
| 7月27日(日) 9:00 | ---- | シールズ vs ダニエルズ |
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