今年2月に行われたジョシュ・ワーリントンとマウリシオ・ララのダイレクトリマッチが、日本時間5日(日)に行われる。
2月の試合でワーリントンはララを相手に実力を発揮すると思われていた。勝利を手にしてビッグマッチに向かうと見られていたが、その計画はララによって潰えた。
ララは試合開始から終了までワーリントンを圧倒したのだ。4ラウンドにワーリントンをキャンバスに沈めたララは、9ラウンドには2度目のダウンを奪った上、3度目のダウンも奪ってKO勝ちを収めた。下馬評を見事にひっくり返したララは、ワーリントンにキャリア初の黒星をつけた。
この二人が日本時間日曜日に再び相まみえる。会場はイングランド・リーズのエメラルド・ヘディングリー・スタジアム。なお、ダブルメインイベントのもう1試合では、ライト級アンディスピューテッド王者ケイティー・テイラーがジェニファー・ハンを相手に防衛戦を行う。
ワーリントン(30勝1敗、7KO)が前回の敗北から立ち直るのにあまり時間はかからなかった。リフレッシュし、およそ7カ月前の敗北はまぐれだったと証明するときが来た。フェザー級のエリートの中で自身の存在感を取り戻すチャンスだ。
「良い時も悪い時もあった。反省し、自分を見直すのに時間を充てていた」と記者会見で語ったワーリントン。「(ララとの)第一戦を何度も見ていた。マウリシオと戦う準備は、肉体的にも精神的にもできている。同じ結果にはならないよ。リベンジがしたい。リーズでのイベントは盛り上がるだろう。そこで復活を果たして筋書を書き換えたいね。個人的なことではなく、これはビジネスだ。9月4日、僕たちはトップへの道に戻ってくる」
まだ実力の計り知れないララ(22勝2敗、15KO)は週末の試合で、自分こそが本物だと世界に知らしめようとしている。
「あまり語ることはしてこなかった。拳で語るほうがいいね」とララ。「9月4日(※現地時間)でも前回と同じ結果を再現しよう。一度起こったことは二度起こる。ワーリントンは僕が食らいついていくことを分かった方がいい。これはプライドの問題だ。メキシコを背負っているんだ!」
日本時間日曜日に行われるこのイベントの対戦カードは、間違いなく誰にとっても見逃せない戦いになるはずだ。
マウリシオ・ララ vs ジョシュ・ワーリントン 2の詳細をまとめた。
「マウリシオ・ララ vs ジョシュ・ワーリントン 2」のイベントは日本時間9月5日午前3時に行われる。アンダーカードの進行次第だが、メインイベントを戦う二人の入場は6時頃になるとみられる。
フェザー級戦士二人にとってリマッチとなるこの一戦は、DAZNから200以上の国と地域に生中継される。
イベントの開催地はリーズのエメラルド・ヘディングリー・スタジアム。両者にとってこの開催地での試合は始めてとなる。
| 9月5日(日) 03:00 | ララ vs.ワーリントン | フェザー級12回 |
| 9月11日(土) 01:00 | ブルゴビッチ vs.ラドニッチ | IBFインターナショナル・ヘビー級 |
| 9月12日(日) 02:00 | レジャラガ vs.シャラ | スーパーウェルター級12回戦 |
※配信予定、及び出場選手は変更になる場合あり
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