ヴァージル・オルティスJrは日本時間15日(日)、WBOウェルター級インターナショナル王座防衛戦でエギディユス・カバラウスカスと対戦する。元世界王者のセルヒオ・モラは、オルティスがキャリア最大の試練に直面すると考えているようだ。
モラは、オルティスがこれまでの対戦相手を早いラウンドで倒してきたことを指摘。一方で、今回の相手となるリトアニア人のカバラウスカスは、最終ラウンドまで持ちこたえる可能性がある。それがオルティスにとって課題となるかもしれない。
「JABS」は米国を中心に放映されている「DAZN Boxing Show」枠内のコーナーだ。このコーナーでモラは、今回の一戦について次のように語っている。「オルティスが自分を制御できるか見てみたい。後半のラウンドでどう反応するかを見てみたいね」
「オルティスは眼前の敵を全てKOしてきたので、すべて7ラウンド以内に試合を終わらせている。今回の"ミーン・マシーン"(カバラウスカスのニックネーム)との対戦ではそうはならないと思う。カバラウスカスについて言えば、彼はクロフォードにしか負けていないんだ」
「コンパクトで強いファイターだ。右オーバーハンドはリーチが広く、80年代に売っていた伸縮性のゴムでできた『ヒーマン』とか『GIジョー』のおもちゃのような感じだ。彼はそんなイメージのフックを両手から放ってくるんだ」
「あまりアグレッシブに行き過ぎると、そういうパンチが上から下から降ってくるんだ。クロフォード戦でやったようにね。だから、オルティスにとっては試合後半に持ち込まれる試合展開になると思う。そこで彼がどう対応するか見てみたいね」
終盤にもつれこめばオルティスは不安定になるのではないか、とモラは指摘する。
「この試合が長引くほど、パンチを多く受けることになる。試合の前半ではパワーがぶつかり合い、分かっていても十分なダメージを受けてしまう」
「だが試合が後半に差し掛かって、最後のラウンドにまでもつれ込むと、そこまでの長い試合を経験したことのある選手と戦うことになる。それが王座戦クラスの試合を戦ったことがある、ミーン・マシーンのような選手との対戦だ。彼らを7ラウンドで倒すことはできないだろう。例えばモーリス・フッカー(※オルティスの前戦の対戦相手)も経験豊富な選手だ」
「前の試合で長い試合を経験しようとしていたが、7ラウンド以降を戦うことはなかった。サミュエル・バルガス戦も一方的な試合になってしまったが、彼だってトップレベルの選手だ。そういった選手との試合がオルティスを正しい方向に導いてはいるが、それでも最終ラウンドにどう対応するのか見てみる必要があるね」
ヴァージル・オルティスJr vs エギディユス・カバラウスカスのイベントは日本時間8月15日に行われる。開始時刻は日本時間9:00となっている。アンダーカードの進行次第ではあるが、オルティス vs カバラウスカスのメインイベントは午後0時ころになりそうだ。
| 日時(日本時間) | カード | 詳細 |
|---|---|---|
| 8月15日(日) 03:00 | ブアツィ vs.ボロトニック | WBAインターナショナル・ライトヘビー級タイトルマッチ |
| 8月15日(日) 09:00 | オルティスJr. vs.カバラウスカス | WBOウェルター級インターナショナル戦 |
※配信予定、及び出場選手は変更になる場合あり
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