■米国 2ー1 ドミニカ共和国(日本時間16日・マイアミ)
ドミニカ共和国代表は15日(日本時間16日)、ローンデポパークで行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準決勝で米国と対戦し1-2で敗れた。事実上の決勝戦とも言われ、超ハイレベルな攻防が展開されたゲームは、最後の最後に“疑惑の判定”が発生。米国の著名記者も判定に憤慨していた。
両チーム無得点で迎えた2回、ジュニオール・カミネロ内野手(レイズ)が、米国先発のポール・スキーンズ投手(パイレーツ)から先制ソロを放った。先発のルイス・セベリーノ投手は、3回まで米国打線を無失点に抑えるも、4回にガナー・ヘンダーソン内野手(オリオールズ)にソロを被弾。1死後にマウンドに上がった2番手のグレゴリー・ソト投手も、ロマン・アンソニー外野手(レッドソックス)にソロを打たれ逆転を許した。
5回以降は両チームともに得点機をつくるも、フリオ・ロドリゲス外野手(マリナーズ)がアーロン・ジャッジ外野手の本塁打性の当たりをもぎ取る好守備を披露。その後は一進一退の攻防が続き、1点差のまま9回へ。1死から四球で走者を出したドミニカ共和国代表は大いに沸き立ち、2死三塁と一打同点の絶好機を迎えた。
ルイス・ペルドモ内野手(ダイヤモンドバックス)は冷静に投球を見極め、フルカウントからの8球目だった。低めのスライダーを見送って四球を確信。しかし球審はストライクコールを宣告し、まさかの形で決着。ペルドモはバットを放り投げて怒りを示し、ドミニカ共和国ナインもベンチから感情を爆発させていた。
MLB公式の「ベースボール・サバント」によるストライクゾーン判定では、最後の1球目はゾーンから2球分ほど外れていた。それだけに、X(旧ツイッター)のフォロワー数145万人以上の著名な米国人記者、ジェフ・パッサン氏は「あの試合が、あんな形で終わっていいはずがない。あまりにも残念だ」と憤りを示していた。
Absolutely HORRENDOUS call to end the game.
There is ZERO place for this in the World Baseball Classic.
(Via: @MLBONFOX)pic.twitter.com/47mniDZyzQ
— Foul Territory (@FoulTerritoryTV) March 16, 2026
(Full-Count編集部)