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侍Jの継投策にあった“違和感” 勝利直後…敵将明かした“隙”「分析を使っていない」

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「今日は驚いた」敵将が語った日本の継投策への違和感と攻略法

 野球日本代表「侍ジャパン」は14日(日本時間15日)、米マイアミで行われた第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準々決勝・ベネズエラ戦に5-8で逆転負けを喫し、大会連覇を逃した。リリーフ陣が崩れて痛恨の敗戦となったが、試合後にベネズエラ代表のオマール・ロペス監督が日本の継投策に対して抱いた“違和感”を告白。アナリティクス(分析)を利用していなかった隙を突いたという秘策が、日本のファンの間でも反響を呼んでいる。

 1点リードで迎えた6回、侍ジャパンは4番手の伊藤大海投手(日本ハム)が逆転3ランを被弾するなど、ブルペン陣が攻略されて敗退となった。試合後の会見で、日本の救援陣に対する事前の分析について問われたロペス監督は、「日本チームの救援陣を監督がどう運用しているか見たかった」と前置きした上で、「今日は驚いた。何回か彼はアナリティクスを使っていない場面があったことに気が付いた。左対左、右対右とかね」と、データに基づいた定石の起用が徹底されていないことに違和感を抱いたと明かした。

 その隙をベネズエラは見逃さなかった。「私たちはそのことに気が付いて、打線を組んだ。彼が左腕を起用すれば、私は右打者を起用する。私たちはそうして、(勝利という)結果を得ることができた」と指揮官。実際にこの試合では、左腕の隅田知一郎投手(西武)が右打者に打たれ、右腕の伊藤が左打者のアブレイユに逆転弾を浴びた。相手の采配の傾向を試合中に冷静に分析し、的確な対策を講じたベネズエラのベンチワークが光る見事な“作戦勝ち”だった。

 単なる力勝負にとどまらず、ベンチワークでも上回って強敵・日本を下したベネズエラ代表。ロペス監督が明かしたこの事実は日本のSNS上でも瞬く間に拡散され、ファンからは「ベネズエラ代表は単に打っただけじゃなく、ベンチワークでも上回っていた可能性がある」「ここまで研究されてたのは正直驚いた」「ベネズエラ監督の分析が鋭い」と敵将の手腕に驚く声が相次いだ。

 さらに「隅田が右に打たれ、伊藤が左に打たれた。ベネズエラの作戦勝ちですね」「勝負は試合前から始まってた。それが今日の差だ」「対戦相手としての冷静な分析と的確な対策こそ、まさに事実上の敗因だと思います」といった見解も続出。「1次ラウンドでドミニカ共和国みたいな強いところと1つも当たってなかったのが影響したな」「日本が優勝した前大会から世界も大きく進歩してることを見せつけられた大会だった」「今回の侍ジャパン敗因の全てが詰まったコメントやと思うわ」と、世界の野球のレベルの高さを痛感させられたファンのコメントが多く見られた。(Full-Count編集部)