巨人は31日、今季は楽天でプレーしたスペンサー・ハワード投手を獲得したと発表した。来日1年目の2025年は楽天で9試合に登板して5勝1敗、防御率2.22の成績を残していた。
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ハワードは球団を通じて「NPBに戻り、東京ドームを本拠地としてプレーできることをとても楽しみにしています。ジャイアンツの優勝に貢献できるよう全力を尽くします!」とコメントしている。
190センチの長身右腕は今季、開幕直前に腰の張りを訴えていた。その後もコンディション不良が続いたが9試合に先発登板。5月14日のロッテ戦で7回5安打無失点と好投して来日初登板初先発で初勝利をマーク。交流戦では6月6日の巨人戦にも登板。7回4安打無失点で白星を挙げていた。
巨人は今オフ、前レイズのフォレスト・ウィットリー投手に続き、先発、中継ぎともに経験のある前レッドソックス傘下3Aのブライアン・マタ投手とも契約合意。これで新しい助っ人投手は3人目の獲得となった。(Full-Count編集部)