誕生日に伝えた“決意”にファンが続々と反応した。巨人で新たなスタートを切る板東湧梧投手が27日、自身のインスタグラムを更新。30代で“最初”に明かした思いに「本当に本当におめでとう」「守るべき者ができたね」とファンも喜びを隠せない様子だ。
日付が変わる直前、30歳の誕生日だった27日の夜に板東がインスタグラムで結婚を発表した。「30歳になりました!」と書き出した板東は「私事ではございますが、結婚いたしましたことをこの場をお借りしてご報告させていただきます。あたたかく見守っていただけると幸いです」と、プロ8年目を愛する家族とともに歩んでいくことを明かした。
続けて「来季から読売ジャイアンツでプレーさせていただくことになりました! 育成からのスタートなので、まずは支配下登録を勝ち取れるようにしっかり準備してキャンプに臨みます! そして、1軍の舞台に立ち、チームに貢献出来るように頑張ります!」と、巨人育成で迎える2026年シーズンに向けての決意を綴った。
板東はJR東日本から2018年ドラフト4位でソフトバンクに入団。2021年には44試合に登板し、16ホールド1セーブ、防御率2.52をマークした。2022年は先発としてプロ初完封、2023年も30試合に登板し5勝4敗1ホールドをあげるも、直近2年間は1軍登板がなくオフに戦力外通告。巨人と育成契約を結んでいた。
板東の結婚報告にファンも反応。SNSには「うれしくて泣けてくるよ」「大声出しました」「年末に素敵なニュースが聞けて、幸せな気持ちになりました」「新天地では支えてくれる人がいて安心しました」「遠く離れた福岡から応援してます」「早い支配下登録を祈ってます」などと、巨人ファンのほか、古巣のソフトバンクファンからも数多くのエールが寄せられていた。(Full-Count編集部)