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阪神新助っ人、獲得直前に“変貌”「エリート級に」 コーチが活躍に太鼓判の理由

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阪神が獲得した27歳の2メートル右腕

 阪神が26日に獲得を発表したカーソン・ラグズデール投手は、今季後半に投球に大きな変化が起こっていたようだ。トレーニング施設「フロリダ・ベースボール・アーモリー」の代表がX(旧ツイッター)で今オフの成長を明かしている。

【実際の動画】「球速がエリート級に」約3か月で変貌を遂げた阪神新助っ人

 投稿では、今季最終登板後の9月30日(日本時間10月1日)の日付が表示されたデータと、12月9日(同10日)に計測されたデータを表示。スピン効率は89%から97%に向上している。同施設の代表を務めるランディ・サリバン氏は動画内で「ラグズデールは平凡な速球が縦回転が加わったエリート級に変貌しました。(手にした新速球は)大きな武器になるでしょう」と力説した。

 9月末に施設を訪れた際は、胸が開いている状態でリリースポイントが低下。その結果、質のいいボールが投げられていなかったという。施設で約3か月トレーニングやフォーム調整を重ね、進化を遂げた。「以前のEFFICIENCY(効率)は約83%でしたが、今は約96%です。縦回転も12~16だったのが、17~20になりました。彼の努力が実を結んでいます。ブレークすることを心待ちにしています」とサリバン氏は語る。

 今季は3Aの3球団で計26試合(19先発)に登板して7勝8敗、防御率5.22。9月にはオリオールズで2試合に登板して防御率14.40と結果を残せなかったが、シーズン後の取り組みにより、期待値を大きく上回る活躍を見せる可能性もある。

 同施設にはマリナーズで活躍するローガン・ギルバート投手らも訪れている。

【実際の動画】「球速がエリート級に」約3か月で変貌を遂げた阪神新助っ人

【実際の動画】「球速がエリート級に」約3か月で変貌を遂げた阪神新助っ人

(Full-Count編集部)