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6年ぶり“現役復帰”の意義 森田理香子の活躍に期待感| ダイキンオーキッド | JLPGAツアー

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6年ぶり“現役復帰”の意義 森田理香子の活躍に期待感| ダイキンオーキッド | JLPGAツアーDAZN
【ダイキンオーキッドレディス】シーズン開幕戦で最も話題をさらったのが森田理香子の復帰だろう。苦境に陥っていた元賞金女王のカムバックは、ゴルフの魅力を再認識させる意義のある挑戦だ。
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無事に大会を終了したJLPGAツアーの2024年シーズン開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」。”岩井ツインズ”の妹・岩井千怜が大会レコードを大幅に更新して優勝したが、岩井と並び大会の主役になったのが6年ぶりにツアーに出場した森田理香子だろう。

大会前は不安も口をついた。しかし幕を開けてみれば平均飛距離255.63ydと穴井詩に続く全体2位に。大会2日目には4連続バーディーを奪うなど初日の61位から18位に浮上。予選ラウンド通過後には「天才かな」とおどける余裕も見せた。

2013年賞金女王の森田が突然ツアー休業を宣言したのは2018年。同年6月の「ニチレイレディス」を最後に競技から離れた。師匠の岡本綾子には手紙をつづり、同年のツアー出場権を争う予選会(QT)を欠場。28歳の若さで事実上の引退と見なされていた。

平成生まれ初の賞金女王。3年連続で韓国選手が賞金女王になる中で横峯さくらとの死闘を制して、チャンピオントロフィーを掲げた。現在の山下美夢有のような”絶対女王”を期待されたが、輝かしい称号が彼女を苦しめていた。翌14年は1勝にとどまり16年にシード権を喪失。予選会ではレギュラーツアーの出場権を逃して涙を流した。

誰の目にも明らかだった不調の正体はアプローチイップスだった。繊細な動きと再現性が必要なゴルフで、ひとたび心が折れるようなことがあると、どんな実力者であっても復活するのに試行錯誤が必要になる。輝かしい光が影を強くする。森田は13年にキャリアのピークに達して以降、ずっと精神的に苦しい状態が続いていた。

19年には一ノ瀬優希のキャディを務めたことがあったが、表舞台に姿を現すことは少なかった。しかし、ここ数年はインスタグラムにゴルフの話題を頻繁にアップ。ゴルフ関係の仕事を積極的に行っている様子が見られた。昨年はツアー外競技ながら試合にも出場した。

森田の復帰はゴルフファンにとって嬉しい限りだろうが、そもそもゴルフは引退が不要なスポーツではある。プロ野球やJリーグといったチームスポーツの場合は、まず所属チームとの契約が必要なため、プロ選手であり続けることにかなり高いハードルがある。しかしゴルフの場合は、ツアー出場権さえ手にしていれば試合に「出場する・しない」は自由だ。永久シードなどは生涯現役を約束されるような権利だ。

森田自身は引退宣言をしていないが、近年は特に女子ゴルファーの引退宣言が多くある。古閑美保さんが2011年に引退を宣言すると、宮里藍さんが17年に現役引退を表明。諸見里しのぶさん、佐伯三貴さん、大江香織さんも引退を発表していた。さらにイ・ボミは昨季限りでの日本ツアー引退を同年シーズン開幕前に発表。最終戦となった「マスターズGC」では盛大に送り出された。韓国選手で言えばキム・ハヌルやペ・ヒギョン、カン・スーヨンも引退を表明している。

トップ選手は影響力が大きい存在だけに、所属契約先など周囲へ区切りを示す意味でも引退を発表する意図があるのだろう。もちろん引退宣言をした選手の復帰を望むわけではないが、今回の森田はゴルフが復帰しやすいスポーツであると改めて証明したように思う。ゴルフの本来の魅力は生涯スポーツであり、息の長い種目であるということ。若手や同世代の選手に示す意味でも、今回の挑戦には大きな意義があったと思う。

賞金女王が2年以上のブランクを経て復帰したケースはない。出場権を逃した16年末のQTで「必ず一番に戻れるって信じている」と涙ながらに絞り出した森田。飛距離などスタッツを見ても「まだまだやれる」という期待感がある。今週の「明治安田レディス ヨコハマタイヤ」(高知・土佐CC)にも出場する。

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