エルチェが日本時間16日のラ・リーガ第32節でマジョルカを本拠地エスタディオ・マルティネス・バレーロに迎える。
エルチェは前節、レアル・ソシエダと対戦して1-2で敗戦。試合開始早々に先制したものの前半中に逆転され、後半もそのままのスコアで推移する悔しい展開となった。
バレンシア、アトレティック・クルブ、そしてソシエダとタフな相手との試合が続いていたエルチェはこれで3連敗を喫している。とはいえ、下位チームの中では攻守のバランスに優れ、今季はレアル・マドリードやバルセロナとも接戦を演じるなどチーム状態は悪くない。
残留が目標となるエルチェと降格圏の18位カディスとの勝ち点差は「4」。名門クラブとの連戦を終え、これから残留を争うライバルとの試合が多く待ち構えており、ラストスパートの始まりを告げるマジョルカ戦では最良の結果を目指す。
頼れるストライカー、ルーカス・ボイェの状態が負傷により不安視される中で、攻撃の鍵を握るのが背番号10のミージャだ。ドリブルでの打開力やクロスの精度、強烈なシュートを武器に今季7ゴール3アシストを記録しており、エルチェが勝利を目指すうえで起点やフィニッシュの場面に必ず絡んでくる選手だろう。
マジョルカは前節、アトレティコ・マドリードを1-0で撃破してアビエル・アギーレ監督体制初白星。相手のボール保持をよしとしながらもシュートまでは簡単に至らせない戦いで時間を進めると、後半半ばにパブロ・マフェオが獲得したPKをヴェダト・ムリキが沈めた。
規模のまったく違うビッグクラブを相手に今季2戦2勝のダブルを達成したマジョルカ。それまで喫していた連敗を「7」でストップさせ、一気に嫌な流れを断ち切っている。
エルチェとはリーグ前半戦を2-2で終えており、今節勝利すれば勝ち点で並んだうえに当該間成績で上回るため、確実に順位を上げることが可能。とはいえ、アギーレ監督下では守備の改善が見られる反面、攻撃の枚数を犠牲にしているという懸念も。残留争いのライバルとの一戦に勝ち切り、ようやく引き寄せた良い流れを継続させたい。
アギーレ監督初陣の前々節ヘタフェ戦では4分間、前節アトレティコ戦でも36分間のプレーにとどまるなど、新体制で先発していない久保。それでもアトレティコ戦では積極的な姿勢が目立ち、相手のイエローカードを誘発するプレーもあり、攻撃性能は示した。勝ち切らなければならない一戦、このひっ迫した状況で出番を得た際には真価を発揮し、アギーレ監督を納得させなければならない。
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