勝ち点43で5位に位置するチェルシーと、勝ち点49で2位につけるマンチェスター・ユナイテッドがスタンフォード・ブリッジで激突する。
トーマス・トゥヘル体制でいまだ負けなしのチェルシーは前節、アウェーでサウサンプトンと対戦。33分に南野拓実に先制点を許したチームは後半にメイソン・マウントのPK弾で追いつくも勝ちきれず、リーグ連勝は4試合でストップした。
火曜日にはチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16でアトレティコ・マドリードとのファーストレグを迎え、後半に挙げたオリヴィエ・ジルーのゴールを守り切って先勝。これでチームは9試合負けなしとなった。
この試合に向けては、引き続きチアゴ・シウバが欠場するものの、そのほかの主力は概ね起用可能な状態。アトレティコ戦から大幅なメンバー変更はないとみられる。来季のCL出場圏内である4位以上を目指すためにも、このシックスポインターは落とせない一戦だ。
今季ここまで定位置を確保しきれていないが、限られた出場時間の中で公式戦22試合11ゴールと結果を残している。直近のアトレティコ戦では見事なバイシクルシュートで値千金の決勝弾をマーク。身体コンディションも最高潮に見えており、ここでも期待がかかる。
一方、今季リーグ最多得点数を記録するマン・Uは前節、ホームでニューカッスルと対戦。マーカス・ラッシュフォードのゴールで先制したチームは前半のうちに追いつかれるも、後半にダニエル・ジェイムズとブルーノ・フェルナンデスがネットを揺らし、3-1で勝利した。
リーグ3試合ぶりの勝利を挙げたチームは、木曜日にヨーロッパリーグ(EL)ラウンド32セカンドレグでソシエダと対戦し、0-0の引き分け。ハリー・マグァイアら主力数人を休ませつつ、ファーストレグでの4-0のアドバンテージを活かす形で次ラウンドに進出した。
今回の試合では引き続きフアン・マタとポール・ポグバが負傷欠場するものの、直近の試合でメンバー外となっていたエディンソン・カバーニ、ドニー・ファン・デ・ベーク、スコット・マクトミネイらが復帰できる可能性も。3月7日に控えるマンチェスター・シティ戦を前に、逆転優勝の可能性を残すためにもここはアウェーでも勝ち点3を狙いにいきたい。
1月には疲労の影響からかややパフォーマンスを落とす試合もあったが、再び印象的な活躍を披露し始めた。前節のニューカッスルでも1ゴール1アシストをマークし、これで今季のリーグ戦成績は15ゴール10アシストと、早くも“ダブル・ダブル”を達成。無論、このビッグマッチでのプレーにも注目だ。
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