バレンシアが日本時間9日のラ・リーガ第9節でレアル・マドリードを本拠地エスタディオ・デ・メスタージャに迎える。
開幕からここまで2勝2分け4敗、特に失点数はリーグワースト3位タイで13位に沈むバレンシア。9位で終えて欧州カップ戦の出場を逃した昨シーズンからの巻き返しを図って臨んでいる今シーズンだが、困難な戦いが続いている。
前節はヘタフェと1-1で引き分けて連敗を「3」でストップさせたものの、未勝利が4試合続く。試合そのものも計15枚のカードが入り乱れて互いに1名ずつの退場者を出す荒れ模様となり、後半のATが10分以上にも及ぶ死闘に。前半半ばに先制したバレンシアは長らくリードを保ったが、85分過ぎから立て続けに失点して逆転を許し、終了間際にカルロス・ソレールが同点弾を辛くも決める苦しいものとなった。
心機一転を図りたい今節だが、対戦相手は消化試合数が少ない中で2位に立つレアル・マドリード。2019-20シーズンは2試合の直接対決で1分け1敗と負け越したが、メガクラブを撃破して浮上のきっかけとしたい。
第3節から第5節にかけて負傷離脱を強いられたものの、完全復活を果たしているガブリエウ。負傷によりマンガラとディアカビが欠場している中で、レアル・マドリードを相手にディフェンスを立て直さなければならない。持ち前の対人能力の高さやカバー範囲の広さで、サイドからの仕掛けで広げられるスペースをどれだけ潰すことができるか。バレンシアが拮抗した展開に持ち込むとすれば、この選手の活躍は不可欠だ。
19-20シーズン終盤までUEFAチャンピオンズリーグ(UCL)を戦っていた影響で、消化試合数が大多数のチームよりも1試合少なくなっているが、2位につけるレアル・マドリード。得点力の物足りなさや取りこぼしが指摘されることはあるものの、第7節ではバルセロナとのクラシコを制すなどポジティブな要素もある。
また、前節はウエスカを相手に一方的な展開を披露し、カリム・ベンゼマの2ゴールにエデン・アザールの今季初ゴール、フェデリコ・バルベルデの2試合連続弾が生まれた。後半半ばに1点を返されるなど不用意な場面はあったものの、レアル・マドリードらしい鋭いカウンターやのびのびとしたプレーも見られ、本来の姿に戻りつつある。
とはいえ、次戦の相手は本来であれば上位進出が目標とされるバレンシア。かつアザールとカゼミーロが新型コロナウイルスの影響により欠場となり、主に守備面で不安が残るが、選手層の厚さを見せつけて今季2度目のリーグ戦3連勝を飾りたい。
19-20シーズン2度目のリーグでのバレンシアとの直接対決を3-0で制したレアル・マドリード。2019年夏に前十字靭帯損傷の大ケガを負って長期離脱してたアセンシオにとっては、その試合が300日以上のリハビリを終えて迎えた復帰戦となり、途中出場から約30秒で訪れたファーストタッチの場面で得点を奪って見せた。また、試合終了間際にもベンゼマのゴールをアシストした記憶に残る試合となったが、今シーズン初ゴールをここで決めたいところだ。
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