過密日程、相次ぐ負傷者に苦しみながら、何とか勝ち星を獲得し続けているリヴァプール。難敵ウェストハムとの一戦はどのようなものになるのだろうか。
ミッドウィークにアリソンが復帰し、プレミアリーグでも守護神がゴールマウスに入る見込み。一方で、ジョー・ゴメスの相方を務めていたファビーニョが負傷離脱。ジョエル・マティプも間に合わないため、19歳のリース・ウィリアムスの先発が予想される。
一方で、中盤ではチアゴ・アルカンタラがベンチに帰ってくる可能性も。先発には、ミッドウィークのチャンピオンズリーグで存在感を示したジェルダン・シャキリが抜擢されるかもしれない。
また、好調を維持するディオゴ・ジョタにも期待。先発で結果を残すチャンスが与えられそうだ。
今夏、ウルヴスから加入したポルトガルのアタッカー。23歳、そしてウィングをこなすことから南野拓実のライバルでもあるが、こちらはまたたく間にチームにフィット。リーグ戦では前節、そしてミッドウィークにもゴールを挙げ、2試合連続で結果を残している。
波に乗る男は今節もスタメンが予想。モハメド・サラー、サディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノの最強3トップに割って入る活躍を見せられるか。今後、数試合に注目したいところだ。
ここ3試合は無敗のウェストハム。前節はマンチェスター・シティを相手にアントニオのスーパーゴールで1-1のドローに終わった。一方で、そのアントニオは負傷しており、出場が不透明。欠場となれば、厳しい状況に追い込まれる。
とはいえ、リヴァプールとは異なり、欧州カップ戦には不参加のため、過密日程に悩まされていないのは大きなプラス材料。リーグ戦に集中できる環境は追い風になるはずだ。
ここ数試合の結果も相まって、チームには自信もうかがえる。トッテナム相手に劇的な形で追いついた試合(3-3)もあり、リヴァプールを相手取っても臆することはないはずだ。
エースのアントニオが欠場の可能性もあるため、注目するのは23歳のボーウェン。今季はリーグ戦全試合に先発。右サイドからゴールを狙う“突貫小僧”だ。
リヴァプール戦では、ウェストハムが5バックを敷く可能性があるため、主な攻撃はカウンターになるだろう。そのうえで、ボーウェンのスピードはカギになる。今季のリーグ戦では1試合を除き、すべての試合でゴールを許しているリヴァプールだけに、付け入るスキはあるはずだ。
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