伊東純也から感じる充実感。「最後まで全力でいこうと思っていた」 ｜ サッカー日本代表

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90分間を通じてMF伊東純也の圧倒的なパフォーマンスは際立っていた。

後半28分と34分にネットを揺らすなど2ゴール4アシストの活躍を見せたが、この数字には「チャンスの数からしたら最低限」と冷静。「前半の1対1を外したところは突き詰めていかないといけない」と課題に目を向けた。

ただ、モンゴルとの力の差は歴然で点差が開くごとに、心に隙が生まれてもおかしくない状況の中でも伊東はフルパワーでピッチを走り抜けた。

「どんな相手でも点差があっても最後まで緩めずに全力でいこうと思っていた。守備でも手を抜かずに最後まで走り切ることは意識してプレッシャーをかけ続けた」

その揺るがない姿勢に、ベルギーで高いパフォーマンスを見せる理由が感じられた。そして、さらなる向上心ものぞかせる。

「ドリブルでもっと違いを出せたと思う部分はある。守備でも攻撃でもどんなに走ってもドリブルの精度は落とさないようにしたい」

いまや日本の右サイドには欠かせない存在となっている伊東。そのプレーぶりと言葉からは充実感がにじみ出ている。

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