レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督が、レアル・ソシエダ戦を振り返った。クラブ公式HPが伝えている。
17日に行われたラ・リーガ第5節で、ソシエダと対戦したレアル・マドリード。本拠地サンティアゴ・ベルナベウでの一戦となったが、古巣相手に燃える久保建英を起点に5分で先制点を許すと、11分にはオフサイドで取り消されたものの久保にネットを揺らされるなど、苦しい展開となる。それでも後半開始早々にフェデ・バルベルデが同点弾を奪い、60分にはホセルが逆転弾。2-1で勝利を収めている。
苦しい試合を勝ちきり、開幕5連勝を達成したレアル・マドリード。アンチェロッティ監督は試合後の会見で以下のように振り返った。
「開幕5試合の内3試合で先制点を許し、劣勢に立たされている。そこから反撃するのは簡単ではないので、防ぐ必要があるね。今日は素晴らしいプレーをする相手との対戦だった。チーム全体の献身性やエネルギー、意欲によって逆転ができた。ここまでの試合すべてで見られたようにね。我々は、相手が90分間耐えられないほどのインテンシティで反撃できる」
その上で「失点はある程度予想していたが、良い試合ができたと思う。しかし、ゴールを決める選手のオプションはあるが、失点して劣勢に陥ることはできない」と序盤の失点を反省している。
また指揮官は、左サイドバックを務めたフラン・ガルシアを称賛。「(ソシエダMF)久保は素晴らしいプレーを見せていたし、非常に危険だった。(ガルシアは)前半も非常に良かったし、後半には勝利に導くようなアシストも提供してくれたね」と、対峙した久保のプレーを評価しつつ、対応した24歳DFに賛辞を送った。
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