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ソシエダ、エスパニョールを下し連敗脱出…久保建英は途中出場、ブライス・メンデスが決勝ゴール｜ラ・リーガ
試合開始から39秒でスコアが動く。マルティン・スビメンディ、ルカ・スチッチとつないで左サイドからクロス。シェラルド・ベッカーがハーフボレーで合わせ、ソシエダがいきなりリードを奪った。
【動画】試合ハイライトはこちら｜ソシエダ×エスパニョール｜久保建英、途中出場から見せ場を作る
18分にはスチッチがゴール前左でボールを受けると、反転してゴールへ突進。守備陣の隙間を縫うように中央を割って、GKと1対1のシチュエーションを作ったが、シュートはGKジョアン・ガルシアがなんとか足に当てた。
そのまま1点差でハーフタイムを迎えたが、後半早々にエスパニョールが試合を振り出しに戻す。51分、抜け出したハビエル・プアドがペナルティーエリア内から左足でシュート。ナイフ・アゲルドがシュートブロックに入ったが、アゲルドの足裏がプアドの足に入ってしまい、PKの判定となる。これをプアドが左下に決めて1-1とした。
ソシエダは76分にベッカーに代えて久保建英を投入。そして83分、アゲルドが自ら左サイドを持ち上がり、クロスを上げる。ニアサイドにいたジョン・アンデル・オラサガスティはうまくコントロールできなかったが、そのこぼれ球をブライス・メンデスが巧みなチップキック。GKの上を抜き、ソシエダが勝ち越しに成功した。
久保は90+1分に右サイドでボールを受けると、相手を引き付けてペナルティーエリア内のオラサガスティにスルーパス。オラサガスティは折り返しを狙うが、エスパニョール守備陣がなんとかブロック。その跳ね返りを詰めていた久保がボレーで合わせたが、うまくヒットせずゴールマウスを外れた。
そのまま2-1で試合終了。ソシエダがリーグ戦の連敗を3で止め、勝点31の7位に浮上した。敗れたエスパニョールは勝点23の16位。ソシエダは13日にヨーロッパリーグのミッティラン戦を行い、16日の次節ではレアル・ベティスと対戦する。
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