ユヴェントスは昨夏、ボローニャを躍進へ導いたチアゴ・モッタを招聘し、“結果主義”から“美しいプレー”へと方向転換して若手を中心としたチーム作りを目指した。だがカップ戦では敗退し、直近のリーグ戦においても、アタランタやフィオレンティーナに2戦連続で惨敗した。
順位表では、13勝13分3敗の成績でモッタの古巣であるボローニャに追い抜かれ、UEFAチャンピオンズリーグ(UCL)出場圏外の5位へと後退。背後には、ラツィオやローマが3ポイント差以内に迫る。そんな中、ユヴェントスは現地時間23日、モッタの解任を決断。後任としてクラブOBで昨シーズン終盤にラツィオを率いたイゴール・トゥードルを招聘したことを発表した。
するとイタリア紙『La Gazzetta dello Sport』は、ポッドキャスト番組において、ユーヴェのモッタ電撃解任を特集。ステファノ・アグレスティ副編集長が「なぜユヴェントスがチアゴ・モッタを解任したのが良かったのか」を論じた。
イタリア紙の記者は「ここまでたどり着いてしまった以上、他の対応はできなかった」と指摘。モッタの解任が妥当である1つ目の理由を挙げた。
「まず結果だ。結果は、監督を評価するうえで重要な要素だ。チアゴ・モッタは、スーペルコッパ・イタリアーナのタイトル奪取に失敗し、コッパ・イタリアではエンポリに敗れ、UCLではPSVに敗れて敗退した。エンポリもPSVも、明らかにユーヴェの実力を下回るチームだ。そしてリーグ戦では、4位以内の確保が確実ではなくなっている」
そして2つ目に、モッタが昨シーズン、セリエAのファンを虜にした“美しいプレー”がユヴェントスでは見られない点を指摘した。「それからプレーの内容だ。ボローニャにおける彼のサッカーをわれわれは評価していたが、トリノではその形が見えない」と述べた。
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アグレスティ記者は、3つ目に選手の市場価値への影響を挙げた。ユーヴェは、高額な移籍金でドウグラス・ルイスやトゥーン・コープマイネルスらを獲得して大型補強を行ったが、モッタ指揮下で実力を発揮できず、値下がりが生じた点を指摘した。
「加えて選手の評価額の下落が挙げられる。ユヴェントスは高額な資金をメルカートに投資して選手を補強したが、その多くがチアゴ・モッタの下で適切な形で起用されず、市場価値が下がった」
最後にイタリア紙の副編集長は、モッタが選手たちの心をつかみ切れていなかったことを主張。その行きつく先がユーヴェ指揮官の解任であったと分析した。
「こうなると、モッタが残留するための唯一の条件は、ロッカールームが彼の味方になっていることだったが、それもなかった。あまりにも多くのユヴェントスの選手と対立してしまい、解任が唯一の選択肢となってしまった」
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