ベルギーリーグ第26節が日本時間2月18日~20日に開催。今節の注目試合を紹介する。
2位ユニオンは前節、クルブ・ブルッヘと1-1で引き分けて連勝が「3」でストップ。それでも10戦無敗と安定感のある戦いを続けており、好調を維持している。その中で町田浩樹は徐々に出場機会を増やしていたが、前節はメンバーに入らず。負傷などの情報は伝えられていないが、練習からアピールして6位リエージュとの一戦でチャンスをつかむことはできるのだろうか。首位ヘンクと勝ち点差6と気の抜けない状況が続くだけに、起用された際にはディフェンダーとしてクリーンシートを支えるようなパフォーマンスを見せたい。
ブルッヘの街に拠点を置き、同じヤン・ブレイデルスタディオンをホームとする両チームによるダービーマッチ。リーグテーブルではクルブ・ブルッヘの4位に対してセルクル・ブルッヘは8位とやや開いているが、勝ち点差は「7」とまだまだ巻き返しの可能性もある。そのためには直接対決の勝利が不可欠であり、リーグ戦10得点で得点ランキング6位に名を連ねる上田綺世は大きな期待を背負うこととなる。
シント=トロイデンは前節、意地を見せた名門アンデルレヒトに1-3で完敗。5名の日本人選手全員が先発出場を果たしたものの、いずれの選手も結果を出すことはできなかった。プレーオフ2出場圏内の8位セルクル・ブルッヘと勝ち点35で並んでの9位に位置しており、今節対戦する7位ウェステルローとの勝ち点差は「1」とデッドヒートが続く。得点力が課題のシント=トロイデンに対してウェステルローは守備に問題を抱えているが、まずは失点を防ぎつつ訪れるチャンスに備え、直接対決をものにして確実に順位を上げたい。
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