ロマーノ氏、ガルナチョのチェルシー移籍は「ヒアウィーゴーまで10％」

DAZNによる移籍情報に特化した番組「ウィークリー・ロマーノ」の最新エピソードが8月28日に公開された。このコンテンツでは移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏をホストに起用し、マーケットの最新情報をまとめてお届けする。

欧州主要リーグにおける移籍市場のデッドラインデーがあと数日に迫る中、ロマーノ氏は今回のエピソードでマンチェスター・ユナイテッドの放出候補2選手に言及した。

1人はアレハンドロ・ガルナチョ。ロマーノ氏は「チェルシーに移籍する」と断言し、同氏が移籍決定と報じる際のおなじみのフレーズ「ヒアウィーゴー」まで「残り10パーセントだ」と語った。27日にはアドオンを含めた総額4000万ポンドの提示があったといい、交渉は細部を詰める段階まで進んでいるという。

もう1人はジェイドン・サンチョ。クラブは放出する意向だが、ロマーノ氏によると「選手自身が決断しなければならない状況ながら、態度を明らかにしていない」状況だという。サンチョについてはローマが獲得に動き、クラブ間の合意に至っていたものの、18日にサンチョ側が移籍を拒否している。

「マンチェスター・ユナイテッドは早期解決を強く望んでいる」という中、鍵を握るのはトルコのクラブだと語るロマーノ氏。トルコは主要リーグから10日ほど遅れて移籍市場が閉じるため、「時間をかけて交渉し、より良い条件でサンチョの獲得ができると踏んでいる」と語った。

今回の「ウィークリー・ロマーノ -移籍情報特化番組-」では、そのほかにチェルシーの放出候補であるクリストファー・エンクンクやニコラス・ジャクソン、終盤に積極補強の姿勢を見せているクリスタル・パレスの動向を語っている。
 

 

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