先月、若手指揮官クリスティアン・キヴの下で再出発したパルマ。初陣となったボローニャとのエミリアダービーで今年初勝利を収めると、敵地でウディネーゼとの対戦に臨んだが、38分に献上したフロリアン・トヴァンのPKが決勝点となり、0-1と敗れた。
パルマ指揮官就任後、初黒星を喫したキヴが試合終了後、『ダゾーン』のインタビューで試合を振り返った。
「若いチームで少しプレッシャーに晒されている影響もあるが、前半はウディネーゼのフィジカルに少し苦しんでいたように思う。だが後半、選手たちは反発心を見せていた。チームは信じ始め、魂を取り戻して、いくつかゴールチャンスを作り出していた、ミスはあったが、私は今後、後半の戦いぶりから再出発したいと考えている。」
(C)Getty Images
前節のボローニャ戦においては、7試合ぶりとなるクリーンシートを記録したパルマの守護神のGK鈴木彩艶。ウディネーゼ戦においても先発出場すると。前半のアルトゥール・アッタのシュートなど5本のセーブを披露してチームに貢献した。現地メディアは、どのように評価したのだろうか。
地元紙『Gazzetta di Parma』は、鈴木に対し、チーム内最高評価となる「6.5」をつけ、パフォーマンスを絶賛した。
「ゴール前では完璧だった。少なくとも3度のセーブでスコアを救った。時々、飛び出しをためらう場面があったが、彼の正確なロングフィードは、このパルマのさらなる武器だ。前半、ダメージを限定的にし、ほとんど自陣から出ることがなかったチームに自信を与えた。後半はできる限りのことをし、パルマが最後まで勝負を演じられるようにした」
『Eurosport』イタリア版もまた、チーム内最高評価となる「7」と採点。鈴木のパフォーマンスを高く評価した。「パルマが沈むのを何度も回避させた。アッタに対してゴールの歓喜を2度阻止した」と守備面での貢献を称えた。
イタリアの主要スポーツ紙『La Gazzetta dello Sport』も同様に、パルマGKにチーム内最高点となる「6.5」をつけ、「パルマが前半で崩れなかったのは、彼がトヴァンやアッタに対してうまく反応したからだ。注意深かった」と賛辞を贈った。このほか大手メディアの『Sky Sport』や『Mediaset』も「6.5」の評価で足並みをそろえた。
● セリエA史上14人目の日本人選手となったパルマの新GK鈴木彩艶に注目集まる…「かつてのブッフォンのゴールは現在、彼のもの」と地元紙 | セリエA
● DMM×DAZNホーダイなら月々割引&ポイント還元でお得!
(C)DMM.com
DAZNで配信しているスポーツは、DMMプレミアムとDAZN Standardがセットになった『DMM×DAZNホーダイ』でも視聴することができる。
通常DMMプレミアムとDAZNを別々に契約すると月額4,750円(税込)がかかるところ、『DMM×DAZNホーダイ』なら月々1,270円お得な月額3,480円(税込)で2サービスを楽しむことができる。
なお、DAZNのスタンダードプランからの切り替えも可能(一部は不可)なので、まずは公式サイトをチェックしてみてほしい。
▶【DMM×DAZNホーダイがお得】今すぐ公式サイトから登録
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。