ルチアーノ・スパレッティ率いるイタリアは、日本時間21日、スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァにおいて、UEFAネーションズリーグ(UNL)のリーグA準々決勝のドイツとの第1戦に臨むと、9分にサンドロ・トナーリの得点で先制に成功したが、後半に2点を許して1-2とホームでの一戦を落とした。
スパレッティは試合終了後、記者会見において「差はなかったが、エピソードにおける違いが試合を決定付けた。相手は2回のチャンスでうまくゴールにつなげたが、われわれにはそれができなかった」などと試合を振り返ったが、日本時間24日にドルトムントで行われる次戦へ向けて「第2戦で勝負できるはずだ」と前向きな姿勢を示している。
そんな中、名将アッリゴ・サッキ氏がイタリア紙『La Gazzetta dello Sport』のインタビューでアッズーリに見解を示した。
サッキ氏はドイツとの第1戦について「サンシーロで惨敗したわけではない。ドイツの力を考慮すれば、あり得る結果だった」と指摘。しかし「(イタリアが)最高峰のレベルに到達するために、取り組むべきことは多い」との見解を示している。
元ミランの名将は、アッズーリに関して「メカニズムが完璧に機能していなかったのが見て取れた」と明かし、その原因として「スパレッティの選手たちが揃って練習し、お互いを知り、監督が求めるプレーのベースとなる動きを学ぶ時間が少なかった」ことを挙げた。
また「立ち上がりの15分間は良く、みごとなゴールを作り上げることができたが、その後はパフォーマンスを落とし、下がり気味になってしまった」と分析している。対するドイツは中盤に最終ラインを敷いて守り、「技術面およびフィジカルのクオリティや、並外れた勇気を持ち合わせていることを示した」と振り返った。
サッキ氏はイタリアの攻撃面について言及。「アッズーリのアクセルをふかしたスタートは極めて素晴らしかった」とし、トナーリの得点シーンについて「左の(アレッサンドロ)バストーニから右の(ニコロ)バレッラへの本当にみごとなサイドチェンジと(マッテオ)ポリターノの完璧なスペースを狙う攻撃から生まれた」と賛辞を贈った。
その後は「追加点のチャンスもあり、脅威となるプレーがあることを示した」アッズーリだったが、「ボール保持の面で相手に対抗できなかった」とサッキ氏は分析。「結果は正しいように思う。ドイツの方が上だった」と結論付けている。
一方、同紙のポッドキャスト番組では、サムエレ・マンダロ記者が「イタリアに何が足りなかったのか?」を論じている。同記者はまず、セリエAの得点王ランキングでイタリア人3位のリッカルド・オルソリーニ(ボローニャ)が招集されていなかったことを指摘したほか、”もう1つの問題点”にも注目した。
マンダロ記者は「イタリアはうまく守っていた」と守備面を称える一方で、攻撃面では「パス回しの際にアイディアが少なかった」との見解を示している。「(モイゼ)ケーンへロングボールを放り込んだ。だがケーンは、小柄とは言えない(アントニオ)リュディガーや(ヨナタン)ターとバトルをしなければならなかった」と疑問を呈した。
しかも「ロングパスの大部分が、イタリアがビルドアップをしなければならないはずの1-1の場面だった」と指摘している。こうした観点からも、得点力だけでなく、ドリブルも武器とするオルソリーニがイタリアに必要だったとの主張を繰り出している。
さらにマンダロ記者は、ドイツと比較して、イタリアの両ウィングバックのポジションが低すぎた点にも注目。「これではスコアを覆すことは難しい」と敗因を分析した。
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