セルクル・ブルッヘの上田綺世がスタンダール・リエージュ戦で今シーズン公式戦23ゴール目をマークした。
28日に行われたベルギーリーグのヨーロッパプレーオフ第5節でセルクル・ブルッヘは敵地でスタンダール・リエージュと対戦。前節にPKから得点を挙げた上田は、左ウィングとして先発出場を果たす。
プレーオフ初戦でホームでスコアレスドローに終わったスタンダール・リエージュ相手にセルクル・ブルッヘは早々から試合を動かす。7分にジャン・マルスランがゴール奪い、先制に成功する。その後は徐々にスタンダール・リエージュのペースになるが、セルクル・ブルッヘがリードを保ったまま前半を終了する。
後半に入ると、ケヴィン・デンキーが51分にセルクル・ブルッヘに追加点をもたらす。その後はセルクル・ブルッヘがペースを握り、64分にはアブ・フランシスがダメ押しとなる3点目を挙げた。
いくつかのチャンスをものにできなかった上田だが、後半アディショナルタイムにネットを揺らすことに成功する。オリヴィエ・デマンが蹴ったFKのこぼれを拾った日本代表FWが右足でボレーシュートを叩き込んでチーム4点目。なお、このゴールは上田にとって2試合連続となるリーグ戦22ゴール目となり、得点ランキング首位のフーゴー・カイパーと2ゴール差で最終節を迎える。
試合はこのまま終了して、セルクル・ブルッヘが4-0でスタンダール・リエージュに快勝した。
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