現在29歳のレミナは、フランスのロリアンの下部組織で育つと、2012年にファーストチームに昇格して同年にプロデビュー。翌シーズンにはマルセイユへと完全移籍すると、2シーズン半で公式戦50試合2ゴールの成績を収めた。
その後、2016年7月にレンタル移籍を経てイタリアのユベントスに完全移籍。それからイングランドのサウサンプトンやフルハム、トルコのガラタサライなどでプレーし、2021年7月からはニースでプレーしていた。ニースでは公式戦58試合3ゴール1アシストを記録。今シーズンはリーグ・アンで14試合に出場していた。
ガボン代表では25試合で3ゴールを記録するボランチは、今回ウォルヴァーハンプトンに移籍。契約期間は2年半となり、2025年夏までとなる。なお、1年間の延長オプションが含まれている。
クラブの公式サイトで指揮官のフレン・ロペテギ監督は、レミナ獲得に際して「彼はボールのあるなしにかかわらず、非常に完成された選手である。ボールのないところでは、彼はとても強い選手だと思うし、自分の仕事もわかっている。ボールがあれば、彼はプレーするのに十分な技術を持っているし、プレーを理解することもできる。もちろん、一緒に仕事をしたことはないが、これからは彼のことをもっと知りたいと思うし、彼も僕らのことを知らなければならない」とコメントしている。
関連記事
● 【コラム】シメオネを“信じることを決して止めるな”…アトレティコの問題は監督ではなく彼の哲学にはまらない選手たちにある｜ラ・リーガ
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信！今すぐ下の記事をチェックしよう。