【プレビュー】最下位と首位の激突！横浜F・マリノス対鹿島アントラーズの見どころ ｜ 日程・放送・配信予定 ｜ Jリーグ

横浜F・マリノス 対 鹿島アントラーズ の見どころ

現在の状況が大きく異なる両チームが激突する。最下位でクラブ史上ワーストとなる7連敗中の横浜FMと7連勝中で首位に立つ鹿島。オリジナル10の対戦はどうなるか注目だ。

ホームの横浜FMはミッドウィークにAFCチャンピオンズリーグエリートファイナルズに出場したために延期されていた第13節のヴィッセル神戸戦に挑んだ。6連敗中の流れを止めるためアグレッシブな攻撃を展開。19分に失点を喫したが、43分にショートコーナーの流れから喜田拓也のゴールで同点に追いつくことに成功した。ただ、ここで粘り切れないのが現状のチームを表している。51分に失点を喫して連敗記録を更新することになってしまった。

チームとしては、やはりスタイルの統一がポイントになる。神戸戦ではロングボールの数が増えたように少しずつ戦い方が変化していた。うまく守備で相手の攻撃を抑えながらサイドを生かした攻撃で活路を見出していきたいところだ。苦しいチームを救う上で鍵となるのは大黒柱である喜田となる。前節のように結果を残しながらリーダーシップを発揮することで、久々の勝利を首位から奪いたい。

一方、首位に立つ鹿島は前節、清水エスパルスと対戦。立ち上がり7分に鈴木優磨のゴールで先制したものの、展開的には押し込まれる時間が長い試合に。それでも今季の勝負強さは健在で、最後まで粘りの守備を続けながら清水の攻撃をシャットアウト。今季何度も経験している1点差ゲームを勝ち切り、連勝を「7」に伸ばすこととなった。ただ、決してこの戦いに満足しているわけではない。より攻撃で相手を上回るような試合を展開していくことが優勝への鍵となるだろう。

今節は最下位が相手だが、だからこそ油断はできない。首位を破って勢いをつけたいと考えているチームに対し、どれだけ主導権を握って戦っていけるかはポイントの一つ。まずはいい守備からいい攻撃を展開することで、自分たちのペースへと引き寄せていきたい。キーマンは前節に決勝点を奪った鈴木。前線でアクセントを付けられる選手は、巧みに周りを生かすことでゴールを陥れていく。

連敗ストップか、それとも連勝継続か。注目の一戦は25日14時キックオフだ。

第18節

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