【プレビュー】無敗のバイエルン、注目は17歳カール。監督解任のマインツはボルシアMG戦へ | ブンデスリーガ

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マインツvsボルシアMG

冬休みまで残りわずか3試合となったが、両クラブはブンデスリーガ残留を目指し、重要な勝ち点獲得を目指すこと両チーム。今シーズンのブンデスリーガ12試合でわずか1勝にとどまっているマインツはボー・ヘンリクセン監督を解任し、最初の試合を迎える。

欧州で結果を残しているマインツだが、ブンデスリーガでは苦戦。佐野海舟もチームを上に引き上げるには至っていないものの、川崎颯太も徐々に出場機会を得始めている。

対するボルシアMGは序盤戦は不振に陥ったが、ブンデスリーガでは3連勝。ミッドウィークにはポカール敗退が決まったが、切り替えて戦うことが求められる。ここまで2得点にとどまっている町野修斗のゴールにも期待したいところだ。

シュトゥットガルトvsバイエルン

開幕12試合で11勝1分けと圧倒的なバイエルンが敵地でシュトゥットガルトと対戦する。ミッドウィークも苦戦しながらも、ウニオン・ベルリンを下しポカール準々決勝へと進出した。

やはり注目は17歳のレナート・カール。すでにトップチームに定着するどころかスタメン起用も増え、前述のウニオン・ベルリン戦ではマン・オブ・ザ・マッチにも選出。得点に絡まずとも間で受けるプレーは絶品で、どんな試合でも違いを作り出せる。間違いなく今季のブンデスリーガにおけるルーキー・オブ・ザ・イヤーで、1年間でどこまで突き進むか見届けたくなる。

対するシュトゥットガルトもここまで6位と上位に踏みとどまる。エースのデニス・ウンダフは直近3試合で6ゴールと絶好調で、出遅れた今季を巻き返しにかかる。

ライプツィヒvsフランクフルト

開幕戦でバイエルンに大敗して以来、11試合でわずか1敗と好調を維持しているライプツィヒ。今夏にはベンヤミン・シェシュコがチームを去り、コンラッド・ハーダーはいまだ無得点で苦しんでいる。それでも、19歳のアサン・ウエドラオゴが3ゴール・3アシストとチームを牽引していた。そんな最中、膝のケガによってウエドラオゴが離脱。チームは正念場を迎えることとなりそうだ。

対するフランクフルトも6試合負けなしで6位に。欧州カップ戦では苦戦が続くが、ブンデスリーガでは着実に勝ち点を積み上げ、上位を視野に入れている。一方で、エースのヨナタン・ブルカルトが負傷離脱となり、センターフォワード不在の状況に。ライプツィヒ同様、難しい状況で大一番に臨む。

ブンデスリーガ第13節 ※日本時間

▽12月6日
マインツ vs ボルシアMG(4:30)
ケルン vs ザンクトパウリ(23:30)
ヴォルフスブルク vs ウニオン・ベルリン(23:30)
アウクスブルク vs レヴァークーゼン(23:30)
シュトゥットガルト vs バイエルン(23:30)
ハイデンハイム vs フライブルク(23:30)

▽12月7日
ライプツィヒ vs フランクフルト(2:30)
ハンブルガーSV vs ブレーメン(23:30)

▽12月8日
ドルトムント vs ホッフェンハイム(1:30)

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